KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

深夜に街角でパブリックビューイングをしているカタールの人たち。#WorldCup2022

街をぶらぶらして、さあ宿泊先に戻ろうと思った時に、こんな光景を見かけました。

 

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深夜の23時過ぎに、本当に街の一角で50〜60インチくらいのテレビを囲んでみんなでW杯を見ているのです。確かブラジル対セルビアでした。よくショッピングモールとかにあるような派手なパブリックビューイングではなく、街の自治会で用意したようなテレビに薄暗いライトの下、みんなで試合を観戦していました。

 

これを見た時に思い出したのが、昭和時代にプロレスや巨人の試合をみんなで見た日本の光景でした。日本の場合はテレビがまだ完全に普及していなかったのでこういう現象になったと思うのですが、カタールはどうなんでしょう。察するにテレビはあるけど、有料チャネルじゃないとW杯が見られない。それで誰かがこういうパブリックビューイングをしているのかとぼんやり思いました。(真相はわかりません)

 

23時にパブリックビューイングって、どんだけカタールの人たちは夜更かしなんだと思われるかもしれません。カタールに来て感じたのが、「昼間は暑いのと日差しがきついのとで、まともに活動できない。」ということ。陽が沈む夕方くらいからようやく外に出て色々活動ができます。比較的過ごしやすい11月でもやはり日差しがきついです。

 

普通に22時すぎても街の床屋さんが開いています。全体的にカタールの人は夜行性だと思います。