スコルジャ監督が今季限りで退任します。ちらほら、浦和レッズの来シーズンを担う監督の情報が出てきました。スポーツ報知によると、スウェーデンのリーグでヘッケン(Häcken)というチームを率いているヘグモさんが候補に上がっているそうです。
ちょこっと調べてみて、自分なりに掴んだ情報を書いておきます。
- システムは4-3-3(序盤に4-2-3-1だったりで、フレキシブルに変えるんだと思います)
- ゴールが決まると派手に喜ぶようだ
- 失点は、スコルジャ監督よりも寛容なようで、どちらかというと攻撃を磨いてくれそう
上の動画は、スウェーデンリーグで今シーズン首位のチームに4-2で勝ったものです。このハイライトだけ見ると、結構ゴール前に選手が入ってくるシーンが多く、リスクをかけて攻めるタイプだなと感じました。
今シーズンは、リーグ戦で30試合戦い、69得点、39失点で得失点差+30です。優勝した昨シーズンも69得点、37失点でした。30試合で、失点が40近いので、やっぱり守備にはそこまで重きを置かない人だと思います。
リスクを最小限にするスコルジャ監督よりかなり前に重心を置きそうなイメージです。でも、スコルジャ監督が作ってくれた守備の土台は維持する方向かもしれないですね。
ノルウェー代表(女子も男子も、そしてアンダー世代も)監督を複数年経験しています。私は、代表監督を担う人というのは、とても落ち着いた人材で、妙なトラブルを起こさないと思っています(ハリルホジッチさんはレアケース)。
もしかすると、来季はショルツが上がる回数が今年よりも多くなるかもしれないですね。そうするとボランチがそこのスペースを埋めるような作業が発生しそうで、今シーズンとはまた違った攻撃が見られそうです。
個人的には、浦和レッズの監督探しは上手くやっているなあと感じています。ACLで優勝したので、監督にかける資金も多めにできるのかもしれないですね。