KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

セレッソ戦後のミシャ監督のコメント

日にちが空いてしまいましたが、浦和レッズの公式HPにミシャ監督のセレッソ戦後コメントが掲載されていて、読んでみました。相変わらず面白いです。今回は、記者からXEROXスーパーカップ→ACLJリーグACLJリーグと続いた5連戦の総括について質問をされました。2週間で5連戦はなかなかハードです。

その中で、青木、阿部、柏木、駒井、遠藤、那須ボランチで使えるんじゃないかという質問がありました。

我々のサッカーにとって、この真ん中のポジションは心臓です。その心臓部の選手というのは、しっかりと守備もできなければいけないですし、ボールを前に運べないといけません。そして的確なタイミングでボールを縦に入れ、サイドを変え、左右、前にボールを出せないといけません。そうしたものが求められるポジションです。真ん中にいて、ボールがそこにあるということは、攻撃において選択肢が増えるポジションでもあります。ボールが真ん中にあれば、右にも左にも前にも出せる。その意味で、真ん中の選手は攻撃においても非常に重要な役割を担いますし、守備においても重要な役割を担います。今シーズン、この5試合の中で、ここができる選手が増えたことは見せられたと思いますし、その意味でこの5試合は、今後の展望として、ポジティブな状況であると言っていいと思います。
ミシャ監督 C大阪戦試合後会見|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE


柏木が、内転筋を痛めていて、今回は青木がかなり稼働してくれました。さらに駒井がボランチで使えると言うこともわかりました。遠藤と那須を同時に出場させて、那須ボランチに使う、あるいはその逆もできそうです。

去年までは阿部ちゃんがフル稼働で、なかなか大変でしたけども、今シーズンはみんなで阿部ちゃんを助けることができそうです。さらには、ラファエルの加入は本当にワクワクさせてくれます。

しかし、矢島、長澤はちょっと厳しい状況ですね。湘南から来た菊池もマリノス戦でそれほど目立っていなかったです。菊池が頑張ってくれれば宇賀神が休めるかな、とも思いますけども。