毎試合毎試合、何かヒヤヒヤさせられるものの、一旦リードすると抑えピッチャー岩波が投入され逃げ切るという、なかなかの勝ちパターンができている浦和レッズ。
個人的にはいつも娘が通っている保育園の先生に大分トリニータサポの人がいて、月曜日の登園時にどんな顔して保育所に行こうかと少々困っているところです。(どうでも良いネタですいません)
試合後の大槻監督のコメントを読むと大分の得点シーンは、監督としてはもう少し橋岡に香川へ寄せて欲しかったようでした。
守備のところ、失点のところに関しては、(橋岡)大樹が出るべきだったと思っていますけど、中ではたぶん『出てほしくない』というコーチングが入って、スライドができなかったと思います。スライドしたらスライドしたなりに、そこの穴を埋めるようにはしていたんですけど、そこで後手に回ってしまいました。引用元:大槻 毅監督 大分戦試合後会見 | トップチームトピックス | URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE
この辺りのDFラインの距離感に関しては、漫画・アオアシで散々出てきますね。DFラインはロープで結ばれたようなきっかりとした距離感を保つことが大事なので、選手としてはその部分を優先したようです。後は箇条書きにしますと、
- 橋岡が1G1Aの大活躍(しかも森保監督の目の前で)
- トーマス・デン抜群のフィード力
- トーマス・デンが出ている試合で裏を取られるようなカウンターを見たことがない
- 柴戸のボール奪取力
- 大分のシステム上、どうしても浮いてしまうWBを必死にカバーする長澤
関根も昨日の試合はそこまで目立った感じではなかったですが、ゴール前でキラッと光るワンツーありましたし、守備もよく戻っていました。エヴェルトンのボールを持つポジションがもうちょっと前であれば、興梠、レオに良い形でボールが渡る回数も増えるような気もします。
山中のFKは、期待が持てる感じでどんどん攻めて欲しいと思います。にしても最後の6バックはさすがの大分も崩せなかったですね。すごい迫力です。