KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

池袋のラーメン店「無敵家」が紆余曲折を経て浦和レッズファミリーとなる。

浦和レッズのユンカー選手が愛用している池袋のラーメン店「無敵家」が浦和レッズのスポンサーとなったようです。その経緯がとても面白かったです。まず、ユンカー選手が無敵家を訪れてSNSへ投稿。一躍サポーターの間で有名なラーメン店となります。



その後も再度お店を訪問した時の写真をアップして、無敵家の知名度をさらに上げました。お店を訪れた後にユンカーがハットトリックをして、自身のパフォーマンス向上にもなったことで、よりポジティブなイメージになったようです。


おそらくこのことによってサポーターが無敵家を訪れ、売上が伸びたのだと思います。無敵家はTwitter上でキャンペーンを告知しました。期間限定で、ユンカー選手の食べているラーメンをお安く食べることができるキャンペーンでした。しかし、すぐに頓挫。



Twitterを追いかけていると、どうやらクラブに話をしていなかったようで、商標権の問題等でサポーターなどから指摘が入ったようでした。しかし、ここからが無敵家の根性の見せ所。



お店の管理者がおそらくクラブに話を通し、パートナーとなることで合意したようです。浦和レッズもスポンサーを見つける営業をしているようで、双方にとってWin-winな関係になったようでした。そしてキャンペーン再開!



キャンペーン内容は書かれていませんが、正式に無敵家が浦和レッズをサポートすることが決定。今回の件は、紆余曲折あったものの、浦和レッズと関わることでお店の売り上げが伸びるということが示された面白いお話でした。ストーリーがわかりやすくて、このようなラーメン店がレッズのパートナーになるメリットがあるのだと言うことがサポーターによく知れた好事例だと思います。

私も近いうちに無敵家さんを訪れてみたいです。