KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

中二日のセントラル開催。何が楽しいって色んな選手が見られること!(vs山東泰山/2022ACL) #urawareds

いやぁ、面白いです。知念も見られるし、宮本、安居も先発。楽しすぎますね。中二日のセントラル開催は、チーム皆で戦っている感がとてもよく出ていて面白いです。そして2戦2勝。



見所満載でした。シャルクのFKを含めた2得点、ショルツの安定感あるPK、時間によっては85%を超えるポゼッション率。私はなかでも安居海渡が良かったです。今の浦和では、岩尾、伊藤敦樹、柴戸の3人でボランチを回しています。安居はそれに準じておりますが、山東戦のパフォーマンスを見るとこの3人に割って入っても良さそうに思いました。止める、蹴るの技術がしっかりしていて、落ち着いている印象です。もっとプレッシャーのキツい状況になるとどうなるのか見てみたいです。


シャルクのFKも衝撃でした。阿部ちゃんが引退した今、これぞというプレイスキッカーが浦和にはいません。シャルクのFKがまぐれではなく、あの精度でいつも蹴られるのであれば、すごいオプションになりそうです。年に2〜3発は決めて欲しいですね。ACL公式TwitterもシャルクのFKを賞賛しています。



右利きには難しい角度と距離だったように思いますが、それほどボールに回転をかけず、スピードの速いボールがゴールの右上に決まりました。これは見事でしたね。

大邱がセーラーズに負けたのが一番衝撃だった・・

浦和と山東の試合前、大邱とセーラーズの試合をちょこっと見ていました。見始めた時にはすでにセーラーズが1点を入れていて、大邱が焦ってどんどん前のめりになって攻め込んでいるところでした。CKやらセットプレイやらサイドからの崩しでどうにかして大邱がセーラーズの守備を崩そうとするのですが、最後のところでなんとか食い止めるセーラーズ。大邱も決めなきゃいけないシュートを外すシーンもあり、ますます前のめりに。


そこをカウンター一閃、セーラーズが追加点、という展開でした。浦和とやった時は詰めが甘いように思えたセーラーズですが、修正してきました。あともしかすると大邱に油断があったかもしれません。なんせ、このグループFは浦和と大邱の一騎打ちと思っていたので、そこで負けるか大邱!という感想です。


しかし、直接対決で負けちゃうと結局グループ首位突破が難しくなってしまうので、なんだかんだ言ってやはり大邱との直接対決が大事になってきそうです。