KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

Jリーグ第2節・横浜Fマリノス戦(2020年) #urawareds

久しぶりのJリーグ。水曜日くらいから高揚感がありました。楽しみにしておりました。事前に埼スタが赤くなる情報は聞いておりましたが、予想を超えるビジュアルができておりました。解説の戸田さんがこう言っていました。「一体何人でこれを作ったのだろう。」と。


赤く染まった埼玉スタジアム
もらいものの画像


先に試合が始まった野球ですと、無観客の中、スピーカーで声援を流す、という手法もありましたが、浦和レッズはそういうことはせず。ただ、この怒濤のビジュアルを見ているだけで選手もスタッフもそしてサポーターも勇気づけられたのではないでしょうか。

ハイライト



試合を見た感想としては、かなり面白かったです。昨年マリノスとの試合ではホームもアウェイもチンチンにやられた印象しかなかったのですが、昨日の試合は後半は押し込まれましたがそれでも浦和が攻勢に出る場面もあり、おそらくマリノス側が冷や汗をかくことも多かったのでないでしょうか。特に後半オープンになり、なんどもマルティノスのところで仕掛けるところはわくわくしました。スタッツとしては、浦和のシュート数12(枠内2)、マリノスが16(枠内3)(byデータスタジアム)でした。浦和の一時期の「シュート数が一桁台」という興梠が孤立していた時に比べると、ずいぶん改善しています。


あとは西川のビッグセーブ2発です。昨日の試合、汰木、マルティノスの左ウイング攻撃も良かったですが、2ボランチと2CB、そしてGKの奮闘で乗り越えた感があります。エリキが橋岡の守備に手を焼いていた、というのもよかったです。挙げるとキリがないですけど、杉本のハードワークも胸熱でした。

総じて言うと、それぞれのポジションがきちんとかみ合っていて、それぞれが目立っていた良い試合でした。まあでも、同点が妥当な試合内容でした。チャンピオンチームに同点が妥当な内容だったんでしたから、個人的にはだいぶん満足です。