KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

浦和レッズのクラウドファンディング5200名という数字を考えてみる

このブログを書いている段階で、浦和レッズのクラウドファンディングに出資した人は5200名を超えている。6月20日から開始して10日ほどで5200名、そして8500万円を超えるお金が集まっている。


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現在の出資状況


浦和レッズのシーズンチケットを持っている人数が2万人ほどだそうなので、4人に1人が出資している計算になる。なぜ2万人じゃないんだろうと思ったので理由を考えてみた。


  1. シーズンチケットホルダーは2万人いるが、家族で購入している場合など出資者自体はもっと少ない。
  2. クラウドファンディングしていることを知らない。
  3. シーズンチケット代は返金辞退するので、クラウドファンディングまではやらなくて良いだろう。
  4. サイン入りユニフォームなど、出資したいコースが完了していた。


思いつく限りでは、そういうところかなと思っています。若者で、所持金が少ないながらシーチケホルダーになっている場合などは、「さすがにもうこれ以上出資は難しい」という人もいるでしょう。個人的には1番目の「実はシーチケ購入しているのは実際は2万人よりも少ない人数」というのが一番しっくりきます。そう考えると、5000人超えというのは十分多くの人がお金を提供しているような気がします。


さて、再開まであと3日となりました。おそらく画面からは、「静かなスタジアム」で繰り広げられる熱い試合が伝わってくると思います。感染者数がまた増えてきているので、予定通りに試合を消化できるかどうか不透明なところではありますが、着実な第一歩としてしっかりと見守りたいと思っています。