KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

えとみほさんの「Jリーグとわたし」という記事が良かった。

えとみほさんという、栃木SCのマーケティング戦略部長をしている人がいて、Twitterが面白いのでフォローしています。その人が、今回Jリーグが再開するのに合わせて、面白い記事を書いていました。



えとみほさんのnote記事はいつもは有料なのですが、この記事は7月5日の1日だけ限定で無料公開されています。ただ、7月7日の今も全て読むことができます。仕事のできる彼女がうつ病を患い、サッカーに救われ、なぜか今、サッカークラブの戦略部長をやっているえとみほさん。僕がジーンときたのは特に以下の文章でした。


それよりも、スポーツの応援という非生産的な、もっとはっきり言うと「ムダな時間」を過ごすことで、自分の場合は救われたのだと思う。

Jリーグクラブの応援という娯楽を通じて、普段生活していたら行かない場所に行き、日常では交わることのない様々な世代・性別の人たちと交わり、日頃出すことのない大きな声を出す。

世間の人からみたら「不要不急」かもしれないけれど、自分にとっては生きていくのになくてはならないことだった。少なくとも、その当時の自分にとっては。
Jリーグとわたし|えとみほ(江藤美帆)|note


僕がサッカーを見始めたのは、2010年の南アフリカW杯で日本対デンマークの試合があまりにも面白くて、W杯が終わった後もサッカーが見たい、ということで身近にあるJリーグを見始めました。なので当初はサッカーに救われるなんてことを考えもしませんでした。


ただ、サッカー観戦歴10年くらいになってくると、仕事が大変な時とか、生活がうまくいかない時とか、なんだかんだ凹んでいる時もあります。そんな時でも埼玉スタジアムに行って、大きな声を出して応援し、自分のチームに一喜一憂していると、すごく人生にメリハリがでて良いなぁと思います。まあ、サッカーから元気をもらっているわけですね。あとは、アウェイで大阪とか名古屋に行くと、懐かしい友達に会えるのもすごく嬉しいことであります。


ちなみにえとみほさんの記事の中で、「ブログを書いて交流が広がった」とありますが、私の場合は少々人見知りなところもあり、ブログは書くけれどもそれほど交流は広がっておりません(笑)。まあでもスタジアムで、1人でのんびりサッカー観るのも悪くないですよ。