試合のあとは、早々に席を立ってしまったのでゴール裏の反応がどうだったのかわかりませんが、私であればブーイングもしない(仕様がない)ほどの完敗でした。
浦和はボールを奪っても、5つとパスをつなぐ前にすぐに名古屋にボールを奪い返され、なかなかシュートまで持って行けません。
名古屋は、マテウスの強烈な先制点からジョー、シャビエルなどの連携で中盤でもうまくボールを保持してじわじわと浦和のゴールに迫ってきていました。
浦和の守備が下手くそというよりは、名古屋の連携が上だった印象です。浦和のメンバーはタイ遠征で少し疲れも見えました。それを差し引いても、名古屋のパスワークは圧巻でした。
前半は、吉田豊が上がった裏を狙うなど、チームとしての狙いも見えましたが、後半は攻撃がより雑になってしまった印象です。チームとしてどういう狙いで、攻撃をしようとしたのか、わかりづらかったです。
この試合に限ったことではありませんが、浦和は攻撃時にボックス内に入る人数が非常に少ないです。厚みがありません。山中が良いクロスを上げても対応できる人数がそこにいません。
リスク管理をするのは良いんですけど、もっとボランチが前に出てくるなど、相手の意表を突くような攻撃を見せて欲しいです。
まあでも、名古屋は強かった。なんとか8月のホームではやり返したいです。