ピルロ、きた〜〜〜〜!!イタリアの試合、やっぱりめちゃくちゃ面白い! #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 14, 2012
クロアチア戦もイタリアがかなりの押せ押せで試合を進めていました。前半のゴールシーン、ピルロのFKはきれいでしたね。後半にヴォルフスブルクのマンジュキッチが得点した時は「やられた〜。」と思いました。クロアチアは徹底的に高さで勝負してきました。
同点かー。゜(゜´Д`゜)゜。スペインの時もそうだったけど、勝てそうで勝ちきれないなぁ。内容はすごく良いんだけどね。アイルランドになんとか勝って、準決勝に進んで欲しい。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 14, 2012
グループリーグ最後の試合は、アイルランド戦。実はこの時点で、スペイン対クロアチアが2ー2の同点であれば、この2チームが決勝トーナメント進出という状態でした。いろいろなメディアが「上手いこと調節して2ー2にし、スペイン、クロアチアで仲良く勝ち抜くんだろう。」と書いていました。
ウオー、イタリア、めちゃくちゃシステム変えてきたなぁ!4−1−3−2?バロテッリは怪我でひとまず先発を外れたみたい。今日はディ・ナターレ。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 18, 2012
しかし、スペイン対クロアチアは1ー0でスペインの勝利。イタリアがアイルランドに2ー0で勝ったため、スペインとイタリアが決勝トーナメントに進めることが出来ました。この時、イタリアのGK・ブッフォンが「スペインに借りを作ってしまった。」と言っていたそうです。
ハーフタイム。イタリアはシステムを変えたのが、あまりうまくいっていない。3ー5ー2の方がずいぶん面白いサッカーをすると思う。そんな中、何とか前半で1点入れたのは大きいと思う。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 18, 2012
プランデッリ監督がこの試合から3ー5ー2ではなく、4ー1ー3ー2にしてきました。3ー5ー2は選手の体力消耗が激しいと言うことを聞きましたが、個人的にはデ・ロッシがCBの3バックシステムは大好きだったので、ちょっと残念でした。
よし、イタリア準決勝進出。ユーロって本当にグループ突破が大変なのね。バロテッリが神妙にしているのが印象的だなぁ。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 18, 2012
決勝トーナメントのドイツ戦で大爆発したバロテッリですが、グループリーグでは緊張していたのか比較的おとなしくしていました。スペイン戦でイエローカードをもらっていたので、その影響もあったかもしれません。でも所属のクラブチーム(マンC)にいる時とは明らかに表情が違うなと感じました。
バロテッリは本当に代表チームが好きなんだな、と表情を見ていて思った(クラブチームでももちろん活躍はしているんだけど)。決勝でも最高のパフォーマンスを見せて欲しいです。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 28, 2012
バロテッリは代表チームが大好きなんだなと見ていて思いました。というか、イタリアの選手全員、今大会はすごくまとまりがあったように思います。チーム一丸になっていて、見ているこっちもすごく応援したくなるチームでした。
— Koji Haruna (@k_haruna) June 24, 2012
決勝トーナメントは、イングランド(0ー0で、PK戦4ー2)、ドイツ(2ー1)、スペイン(0ー4)と進んだわけですが、ハイライトとしては、イングランド戦のPK、ドイツ戦のバロテッリ覚醒、スペイン戦での涙・・、というところでしょうか。
今回のイタリアは、何か持ってるなぁ(笑)。見せてくれるなぁ。イタリア劇場か。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 24, 2012
イングランド戦のPKは、歴史に残る勝負だったと思います。PKってだいたいどっちが勝っても「くじ引きみたいなものだし、しょうがないか。」というイメージがあるのですが、イングランド戦のPKは、ドラマがありました。その主役は、イタリアのレジスタ(演出家)、ピルロ。
PK戦で最後の抵抗に出ていたイングランドサポ - トピックス -Qoly.jp / football web magazine Qoly qoly.jp/index.php/late… via @Qoly_jp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 27, 2012
PK戦でそれぞれ2人が蹴り終わったあと、1ー2でイタリア劣勢でした。そこに登場したのが、何を考えているのかわからない表情のピルロ。外せばかなり状況が悪くなる場面でピルロは魅せてくれました。イタリア語で「スプーン」を意味する「クッキアイオ」、いわゆる”チップキック”でイングランドのGK・ハートからゴールを奪ったのです。
すごい勢いで左方向に飛んだハートをあざ笑うように、ゆっくりとボールはネットに吸い込まれていきました。あの場面でなんという精神力。
それで流れを引き戻したイタリアは、ブッフォンの好セーブもあり、イングランドに勝利しました。いやぁ、あのシーンは本当に見応えがありました。ピルロのチップキックは、角度と言い、スピードと言い、完璧でした。
次がドイツ戦なんだけど、ドイツが中5日、イタリアが中3日。コンディションをどう整えていくか。準決勝でも良いパフォーマンスでイタリア劇場を見せて欲しいです。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 24, 2012
準決勝はドイツ戦。さすがに優勝候補だし、厳しい試合になるかなと思ったのですが、これが今大会で一番スッキリとした勝ち試合になりました。カッサーノからのショートクロスをバロテッリが頭で合わせた1点目と、モントリーヴォからの大きな縦パスをバロテッリが受け取り、豪快に決めた2点目。
まさかこんな鮮やかに2点取れるとは思っていなかったので、テレビの前で叫んでしまいました。そして、バロテッリの筋肉ムキムキパフォーマンス(笑)。
良いなと思うのが、2トップの下にちょこんとモントリーヴォがケアしていること。あれで、攻めの時にすごく流れが良くて、ピルロなどがモントリーヴォに当てる→フリックパス→2トップにつながる、という良い流れが出来ている。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 28, 2012
Numberの記事で、「ドイツがまとまってなかった。」と言う文章を読んだのですが、確かに個人のレベルで言うとドイツってすごいポテンシャルを感じさせるのですが、チームとしては圧倒的にイタリアの方が勝利に対するこだわりが感じられました。ドイツは若いチームですから、精神的にもまだこれから伸びるかもしれませんね。
グループリーグで一番面白い試合だと思ったスペイン対イタリアが、まさか決勝でもう一度見られるとは思わなかった。最高のユーロになりそうです。ドイツファンやポルトガルファンには申し訳ないんだけど(苦笑)。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) June 28, 2012
決勝は、グループリーグでも戦ったスペイン。好勝負を期待しましたが、スペインが今大会最も状態が良かったのに対して、イタリアは満身創痍の状態でした。キエッリーニが前半早々に負傷退場し、後半入ったばかりのモッタもわずか5分で肉離れを起こし退場。この時点で勝負ありでした。
今日のスペインは、今大会で一番切れている印象。フランス戦のイメージがあったので、決定力はイタリアの方があるかなと思ったけど、あそこまできれいなスルーパスを決められるとゼロトップでも全く問題ないわ。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) July 1, 2012
スペインは、狭いスペースでもどんどんパスを回してきますし、イニエスタのドリブル突破力もあります。試合の終盤には若いマタも投入してEURO決勝という大舞台を経験させることも忘れていませんでした。やるなデルボスケ、と思いました。
今大会のMVPはイニエスタとのことですが、納得の選出です。イニエスタは本当に楽しそうにサッカーをやる選手だなと思います。
きたー、がっつり国歌を歌うイタリアのメンバー!好感度高いw。 #eurojp
— Koji Haruna (@k_haruna) July 1, 2012
最後に国歌斉唱について。イタリアの選手は(特にブッフォン)、試合前の国歌斉唱を力一杯歌っていました。これは見ていて気持ちよかったです。やっぱり国歌はでかい声でどーんと歌いたいですね、どーんと。
以上、EURO2012を観た感想でした。本当に楽しい大会だったな。