KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【観戦記】Jリーグ第17節 浦和レッズ v.s. サガン鳥栖[2012]

雨がしとしと降る七夕の夜、埼スタまで浦和レッズサガン鳥栖を見に行ってきました。結果は4ー3で浦和レッズの勝利。5位から3位にランクアップしました。

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この試合の主役は、雨と原口元気。後半開始とともに強く降ってきた雨に合わせて、浦和が立て続けに3点入れました。前半の1点と合わせて4ー0の楽勝ムード。今シーズンで最もお祭りムードとなった瞬間でした。

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しかし、その後、雨が止んでいくのに合わせてサガン鳥栖の逆襲が始まりました。わずか4分間の間に3得点の猛攻。お祭りムードだった浦和のスタンドが静まりかえり、いつ追いつかれるかもしれない不安を胸に「ヾ(♯゚Д゚)ノウラーワレッズ!!」の叫び声。

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何とか、そのまま試合を終えることが出来、勝ち点3をゲットしました。雨が強く降ってからは、水たまりが出来、浦和のパスが回らなくなったというのが、後半押された原因の一つです。

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もう一人の主役、原口は試合が始まる前から目立っていました。ゴール裏のサポーターがずっと原口コールをしているのです。五輪の選考から落ちた原口はTwitterでもコメントしていました。



そんなわけで、サポーターからの熱い声援を受けた原口はこの試合、2得点しました。7月7日の七夕に、背番号7の梅崎が前半7分にゴールしたのも面白かったのですが、やはりこの試合の主役は原口。1点目を入れた時に雨に濡れながら原口は泣いていました。

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さて、ここから原口はどのような成長を遂げるのでしょうか?濱田水輝も実は同じように五輪選考から落ちてしまったのだが、クローズアップされたのは原口でした。濱田も偉大なるセンターバックになって欲しいです。

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個人的には、久しぶりにランコ・デスポトビッチがリーグ戦に出てきたのが見物でした。1点入れられそうな場面もありましたが、この試合も無得点。やはりナビスコだけに強いのか、ランコ。

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さて、次はアウェイの新潟戦。何とか首位の仙台、2位の広島にくっついていきたいものです。