ちょっと前に落合監督の「嫌われた監督」という本を読んだのですよ。
これがとても面白かったのです。で、タイムリーにTwitterで以下のようなつぶやきも見ました。
M-1を見たことなくて、しかもここに出てくる漫才師をほとんど知らないんだけど、最も信頼するノンフィクション作家の中村計さんが書いているので買ってきた『笑い神』(文藝春秋)がヤバいくらい面白い。これはあの前人未到のノンフィクション賞四冠を獲った『嫌われた監督』と双璧を成しそう。 pic.twitter.com/m9c3U0dJu4
— 杉江由次 (@pride_of_urawa9) November 26, 2022
この杉江さんという人、浦和レッズも好きで本の好みも私と似ていて、かなり大好きなアカウントです。こういうアカウントを発見すると幸せ感じます。で、その杉江さんが絶賛していた「笑い神」を読んでみたのです。
面白かったです。特に笑い飯にフォーカスしていて、M-1の狂気じみた部分、笑い飯と千鳥の関係など知らないことが満載で、「へー!」の連続でした。文章や題材としては、「嫌われた監督」の方がちょっとだけ私の好みですが、「笑い神」も素晴らしかったです。お笑い好きで、ノンフィクションを読む人であれば間違いなく読み進められるはずです。