KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

浦和対ガンバ(第2節/2022) #urawareds

日向はそれなりに暖かいけど、日陰は寒い、そんな2月終わりにホームでガンバを迎えました。サッカー自体はとてもよかったんですけど、結果がついてこないですねぇ。耐え時です!

 

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交代策が難しかったか

今日の試合の、浦和とガンバで対照的だったことは、選手交代だったと思います。片野坂監督は、ハーフタイムで2枚替え、後半16分、35分でテンポよく新しい選手を投入しました。

 

対照的にリカルド監督はハーフタイムで大畑と馬渡を代えただけで、後半41分になるまで誰も交代しませんでした。結果的に5人枠の中で3人しか交代しておりません。

 

これはどっちがよかったと言うよりは、前半は圧倒的に浦和のペースだったのでガンバは何かを変えなければいけない状況だったと言うことです。ハーフタイムに2枚代えたものの、それでもガンバのペースにならないので継続して交代した、と言えます。

 

私はガンバがポンポン選手交代するのを横目に見ながら、浦和は交代どうするのだろうなぁと思っておりました。浦和はチームとして機能しており、穴らしい穴も見当たらない。こう言う時の交代はなかなか難しいのだろうなと思っておりました。

 

ただ、こう言う時の定石としてイエローをもらっている選手を交代する、という選択肢があります。ベンチを見るとボランチとして柴戸と平野が待機しておりました。リスク管理の意味で交代していてもよかったと思います(まあ、結果論ですけども)。

 

また交代が難しかったもう一つの理由として、ベンチにFWが少なかったと言うことです。ベンチにいたのは早川くんという16歳のユース選手。トレーニングマッチでハットトリックを決めたそうです。ユンカーも木原もいない。FWがいない。と言うことで点が取れない中で本来であればFWを代えたいところでしたが難しかった、と言うことでしょう。

 

疲れが見えた選手たち

江坂はいつもよりキレがないように思いました。ライン間でボールをもらうのは相変わらずうまいのですが、キックの精度がいつもより悪かったと思います。でも明本もいない試合で点を取るのは江坂か関根の役目、と言うことでこの2人は休めないですね。やはりここでもFW不足が響いています。

 

今日のような展開だと、ミシャの言葉を思い出します。「前半のいい形の時に点を取らないと、バチが当たる」と言うコメントです。前半のペースを握っていたときに決め切らなかったことが、終わりに響いてしまった試合でした。

 

まあでも全く悲観する内容ではないので、これで継続して行ってほしいです。負けましたけど、希望しかない試合内容でした。確実に前進していると思います。アウェイ川崎戦も楽しみにしております。


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じゃぱん亭のハンバーグカレー美味しかったです!