昨日のガンバ戦は、負けたのは非常に悔しいわけですが、浦和が悪いというよりも、ガンバが良かったと言える試合だったので、「まあ、しょうがない」と個人的には割り切っております。
で、やはりファン・ウィジョのゴールは素晴らしかったなと。
1点目の小野瀬のミドルも素晴らしいのですが、どっちか選べと言われれば、ファン・ウィジョのゴールの方が私は凄いと思いました。
シュートモーションの速さと、浦和へ精神的なダメージを与えた2点目、という点で、この試合の決め手となったゴールです。
まず、センターライン付近でボールを受けたウィジョはそのままドリブルして浦和のゴールまで進みます。マウリシオがチェックに行っても良さそうですが、やはり中央のラインを空けるのが嫌なのでしょう。岩波や森脇がバックするまで待っていました。
で、岩波も戻ってきてシュートブロックに行けるわと思った瞬間、右に少し切り返し、ほんの僅かな隙間を狙って、しかも素晴らしいカーブをかけて決めきりました。
岩波と森脇の小さな隙間を狙って、通常であれば右に逸れてもおかしくないシュートコースですが、強引とも言えるカーブがかかり、サイドネットに突き刺さりました。
岩波もあのポジションにいれば、流石にあそこからシュート狙ってこないだろうという所にいたのですが、ウィジョはそのイメージを超えていました。
守備も良かったガンバ
Twitter見てると、ジャッジがガンバに有利だったのではないかという声も見かけましたが、主審は国際審判も務める岡部さんです。
ファールギリギリで守備をする。球際に強いサッカーが相手チームはできていました。
前半は、浦和が押していましたが、ハーフタイムにガンバが修正したようで、宮本監督の試合後コメントを読むと、倉田秋をより中央に配置して藤春が上がるスペースを作り、ガンバがボールを奪った後に浦和にボールを取られないポジショニングが出来ていたようです。
選手がガンバクラップしている姿を後ろから嬉しそうに眺める恒さん。
— ちー (@chiccolo) 2018年11月3日
それを嬉しそうに眺めるあたし。
本日もオサレ監督。ツネコレ。 pic.twitter.com/2SQwDx6OBT
男前で、元日本代表のキャプテンで、監督としても名将感が出てきたツネ様。この人、どんだけ「持ってる」のでしょうか。まあ、それだけ努力してるんでしょうね。
まったく、神様は不平等に人間を作りなさるものだ(笑)。次回は、やり返してやりましょうね、オリヴェイラ監督!