私、熱烈な浦和サポーターであり、熱烈な村上春樹ウォッチャーでもあります(日銀ウォッチャーみたいな言い方にしてみました)。村上春樹さんが、37年ぶり(自称)に国内で会見を開いたそうです。
作家の村上春樹さん(69)が4日、母校の早稲田大(東京・新宿)が開いた記者会見に出席し、原稿や自身の蔵書、世界各国で翻訳された著作や2万点近いレコードコレクションなどの資料を大学に寄贈すると発表した。村上春樹さん 37年ぶり会見: 日本経済新聞
いやぁ、これは凄いですね。記事によると、大学ノートに書かれた「ノルウェイの森」の草稿などが含まれる可能性があるらしく、これ、多分オークションに出されると、何十億円って言うお金を出す人がいそうです。
それを早稲田大学に寄贈すると。割と村上春樹さんは母校を愛してるんだなーと思います。ちなみに村上さんは、在学中はほとんど大学に行かずに、ジャズ喫茶を営んでいましたが、7年かけて卒業したそうです。
うちの父と同い年で誕生日も数日違いなんですよね。糸井重里さんも同い年です(1948年11月生まれ)。うちの父はさておき(笑)、なかなか良い人材を輩出している年ですよね。1949年、昭和24年のことです。
もうすぐ「騎士団長殺し」が文庫化されると思うので、また読んでみようと思っています。