KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

FWが変わるだけでこんなにも違うのかと思ったガンバ戦。 #urawareds

昨日5月15日が「Jリーグの日」で、28年前の5月16日にもガンバ対浦和があったそうです(その時は敗戦)。今回はユンカー、田中達也の活躍があり0-3の完勝。



ユンカーはチームに加入してからルヴァンカップで1得点、Jリーグで3得点です。正直なところ、「FWが変わるだけでこんなにも得点が変わるのか」とびっくりしました。ユンカーの引き出しの多さ、視野の広さにも驚いています。また田中達也が1ゴール2アシストでこちらも大活躍。やはり愚直です。愚直な男は大好きです。


前節の仙台戦もそうだったのですが、ユンカーは得点を入れると比較的早めに交代します。僕は最初は「大事に使っているんだなぁ」と感じていましたが、杉本の出場時間を増やしてこちらも覚醒を狙っているのかと、選手起用もいろいろ配慮して行っているという印象です。


槙野推し

個人的には柴戸はやはりいいと思うのですが、この試合では僕は槙野推しです。特に前半15分(14分50秒くらい)。試合開始当初はガンバの前プレが激しかった中で、槙野が見事に相手のFWをひらりと躱し、そして小泉佳穂に素晴らしいパスを出しています。ここからユンカーのヘディンゴールまでつながっていて、チームのパス数はおそらく20本くらいになっているんじゃないかと思います。槙野のひらりと躱して小泉佳穂にふわりと出すパスがあまりに見事すぎて、「槙野もこの新しい監督の下で、成長しているんだなぁ」と感じました。


よかったら前半14分30秒くらいからDAZNを再生してみて下さい。槙野のヒラリからユンカーのヘディングゴールまで見事につながっています。槙野は、ヘディングも強いし、スペースを埋めるのも上手いですし、もちろん以前から1対1も強いです。工藤くんがプロ契約しましたけど、槙野からポジションを奪うのはなかなかやっかいですよ、これは。


そんなわけでナイスゲームでした。水曜のルヴァンカップはガチンコ勝負楽しみにしております。