いやぁ、テソショソ上がる試合でしたねぇ。6歳の娘と一緒に観に行ってきました。我が子ながら、雨の降る中でよく2時間近くポンチョを着てじっくりと試合を見続けたなぁと思います。
最近の娘は、「西川よりも彩艶の方が良いんじゃないか」（娘の戯れ言なので気にしないで下さい）という妙に実感のこもった発言をするようになりました。江坂任は完全に彼女の脳にインプットされたようです。父として、「もう帰りたい」とも言わず、じっと試合を見続ける娘に感動しました。まあ、1980円のベアキーホルダー買わされましたけど（笑）。
鳥栖はもう過去の「J1とJ2を行ったり来たりするチーム」というイメージは捨てて、今シーズンは完全に強豪の一角として君臨していると思っています。パスの正確性とノーマークになるポジショニングがとても優れたチームです。ホームとは言え、そんな鳥栖にユンカーと小泉抜きで勝てるとは、凄いと思いました。さらに言うと、かなり新戦力と新ポジション多かったですけど、それでも勝ったわけですからねぇ・・。
私としては、トップの明本がとにかく良かったです。ユンカー、小泉はおそらくコンディションが悪いんでしょうね。それを補って余りある活躍だったと思います、明本考浩。SBの明本も捨てがたいですけど、酒井宏樹が入ってくれたおかげで西大伍を左SBとして起用することができました。明本は得点能力も高いですし、ガス欠を起こすことがないので永遠に相手DFにプレスをかけることができます（永遠にｗｗｗ）。
でも西大伍を左SBで起用するなんて予想、どこにも見たことがなかったです。おそらく事前にきちんと西と監督が話し合って決めたんでしょうね。チームの構成上、左足で大きなクロスを放り込む回数も少ないと思いますし、西の左SB、面白いと思います。
まあ、あとは酒井宏樹ですね。まさか日本代表の、昨年までマルセイユでプレーしていた酒井を駒場で見ることができるとは思いませんでした・・。右サイドはこれで超安定したんじゃないかと思います。昨日の試合はとても手こずりましたけど、勝ち点3をゲットすることができて本当によかったです。今後の浦和、楽しみでしかないですね。
