2021年1月は、今までの人生の中でお金も時間も最も英語にリソースを割いている時期になりそうです。ブログに書くことも英語に関することが多くなります。
英語を話したり書いたりしている時にどうしても気になるのが、「a」、「the」などの冠詞を入れるのかどうか。もしくは入れなくて良いのか?それが、いつまで経っても明確になりません。最近、複数の先生から「冠詞を意識して話すように」といわれ、私の弱点だと感じるようになりました。例えば以下の英文。
The one about revenue for the last quarter, or the forecast for next year?
(昨年の収益のこと?それとも来年の予想について?)
これは、とあるTOEIC教材に出てくる文章です。ここで、last yearの前にはtheがつくのに、next yearの前にはtheがつかない。とある先生に聞いたところ、「last yearとかbestは一つだけなので、theがつきます。next yearにはtheがつかないことが多いです。」というので、「でもnext yearも一つだけだと思うんですけど・・。」とさらに質問してみました。
そうすると、「next yearにもtheはつくことがある」と回答をもらいました。まじか!どっちやねん!と思いました。←決して先生のことを悪く言っているのではなくて、そもそも慣用的に使われているのかもしれないと感じました。
で、いつもお世話になっているBizmatesの先生に聞いてみると、1コマ使ってArticle(冠詞のこと)について説明すると言われましたので、Assist Lessonを予約しました。実際にレッスンを受けてみると、なんと先生自らスライドを用意してくれて、「a」と「the」について説明してくれるではありませんか!
「home」にtheがつかないのは、その家族に固有のもので、theをつける必要がないからとか、水などの不可算名詞には無理やり冠詞つけるなよとか教わりました(この辺りは受験勉強でも習いましたけども、やはり英語圏でも同じように教えるんだなと学べました)。
で、複数の先生に聞いて結局わかったのは、基本的に冠詞については日本で教えていることとそれほど教えることは変わらないと言うこと。おそらくたくさん英語に触れることによって、感覚的に身につけていく部分もありそうだ、ということが今回の件でなんとなく理解できました。
英語圏の国に移住した日本人が、ずっと「He don't eat the breakfast.」と言っていて他の外国人の知り合いも指摘しなかったため、その日本人女性はずっと「He don't ・・」で話していて何も支障がなかったというのをどこかで読んだことがあります。冠詞もそこまで気にしなくても会話は成立しそうですが、まあ直せるなら直していこうかと、全集中の呼吸で取り組んでみようと思っています。