KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

"be able to"と"can"の違い、使い分け

NHKのラジオ英会話で、"be able to"と"can"の使い分けについて説明されていたのでブログに書いておきます。



3月22日のLesson 237で、「We were able to recover most of the stolen things.」(盗まれたものはほとんど取り戻すことができました)というキーセンテンスがあります。


この説明の中で、講師の大西先生は「ここでcouldを使うと、少し意味が異なる」というようなことを仰っていました。canやcouldというのは、その単語の中に「潜在」というニュアンスが込められています。つまり「できる(けどやらない、やってない)」というポテンシャルなイメージです。


ここで、「We could recover most of the stolen things.」とすると「盗まれたものをほとんど取り戻すことはできた(けどやってない)」というニュアンスになり得る、と言うことです。そのため、実際にできた、という表現を英語で行う時は、「be able to」を使った方がいいということです*1


Bizmatesでもよく「私は〜ができた」と会話でよく使うのですが、今までは「I could 〜」を使っていました。これからは「I was able to 〜」を使うようにしようと思った次第です。ラジオ英会話、勉強になりますね。

*1:おそらく日本人がcouldを使うことに英語nativeは慣れていると思います。そこまで気にしなくても良いかと思うのですが、まあでも知っているのと知らないとのとではまた違うと思います。