KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

菊池流帆(ヴィッセル神戸)という選手が面白そうです。

深夜にTwitterを眺めていたら、菊池流帆選手のTweetが目に飛び込んできました。



そのままプロフィールページに行ったら、Noteでブログを書いていて文章がすごく面白くて青森山田の大変な3年間が伝わってきました。


note.com


この選手は岩手県釜石市の出身で、もろに被災者です。そこでサッカーをするような状況ではなかった中で、岡田武史さんとか名波さん、小笠原満男さんがサッカー教室を開いて下さり、あんな風になりたいと思ったのが大きな原動力になっているようです。


青森山田に入ったは良いが、一番下のDチームからスタートとなり、心が折れる場面が何度もあったようです。小学校、中学校はドリブルも上手でスルーパスもできる、万能な選手でしたが、青森山田に入ってから「世界の違い」を感じ、CBとして生きる道を選びました。そういうことが、上のブログの中でつらつらと書かれています。


この選手は、心が大きいというか、プロになってからあまり成長しないタイプともっと大きくなっていく選手に分かれますが、ボンバー中澤のようにプロに入ってから伸びる選手なのかもしれない、と思わせる内面を感じました。ちょっとこれから注目してみたい選手の1人です。