久しぶりの日本代表の公式戦。アジアカップですね。ベスト4は確実に行ってほしくて、やはり優勝して欲しいと思いながら観戦しております。GLの初戦は、トルクメニスタンでした。言い間違えそうになる国名ですね、トルクメニスタン。
日本のどこが良くなったかを考えると、前半滅茶苦茶な動きで味方の邪魔をしていた長友さんに対してポイチさんが指示を出してサイドの端っこを誰が使うのかという部分を整理したことによって幅を上手に使えるようになり全体が良くなったように感じました。おしまい。
— リベロの河童 (@55ft) January 9, 2019
久しぶりに河童さんがTweetしておりました。後半、やたらと原口が左サイドでボールを受け、そのままドリブルで切り込むことができたのは、長友が前半ほど上がらなかったから、と言うわけですね。
それだけじゃなくて、もちろん日本の他の中盤の選手を右に寄せておいて、トルクメニスタンの選手を全体的にそちらに意識を向けさせて、大きく左にサイドチェンジする、というのも効果的でした。
バスケで良く使われる戦術で、アイソレーションと言います(バスケでは)。あえて、一人だけ孤立させて1対1を作り、仕掛けていきます。前半だけで言うと、日本は中央突破ばかり狙っていたので、サイドでアイソレーションを作り、そこから崩そうという戦術に変えたのです。
長友が上がると、自然とトルクメニスタンの選手も原口のサイドに寄ってくるので、あえて後半は上がらないようにしたのですね。で、そのサイドからキレイに崩すことができました。チーム全体の戦術もありますけど、原口のドリブル力もこの戦術になくてはならない要素です。
見事に引いた相手を崩した日本。2失点は頂けませんが、とにかく勝ち点3を取れたのは良かったです。次は中3日でオマーン戦です。22:30キックオフ。