KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

日本対エルサルバドル。FC東京祭りになってました。 #daihyo

前回のトリニダード・トバゴ戦で、ドン引きの相手をついに崩せなかった森保ジャパン。今回は、WBをより攻撃的な選手に変えて臨みました。

 

 

伊東も原口も、WBというよりは、ウイングの選手です。この二人が高く位置を取ることによって、シャドーの二人が内側に絞ることができ、ボックス内の人数を増やす戦術でした。

 

エルサルバドルがトリニダード・トバゴよりもラインを高めにしてくれていたのも、より攻めやすい要因でした。

 

大迫に代わって先発起用された永井が輝きました。1点目は、冨安の素晴らしいフィードから永井の切り返し、そしてニアサイドにゴール。実質二人で崩したシーンでした。

 

2点目はちょっと面白くて、原口が少し内側に絞って裏抜けしてるんですね。そこから永井に折り返してゴール。原口にボールを出したのはCBの畠中でした。

 

FC東京から4人も。

数えてみると、永井、室屋、久保、橋本はFC東京です。中島翔哉も元FC東京です。さらに言うと、長友、権田も元FC東京。これは、FC東京サポーターからするとお祭りでしょう。

 

まあ、現在Jリーグで首位のチームですから、森保監督はその状況を高く評価している、と言うことでしょう。久保くんは、華がありますね。会場をあれだけ沸かせる選手というのは、久しぶりです。

 

これから15年くらい、彼らの世代が躍動する時代が始まる。そんなプロローグ感のある試合でした。ただ、久保くんが輝くと中島翔哉がボール持てないというジレンマはなんとかしたいですね。