KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

最高の夜かよ。vs川崎戦、2-0で勝利。 #urawareds

いやー、首位の広島に続いて、3位の川崎も撃破。浦和サポーターとしてこんな楽しい夜は他にあるんでしょうか。

 

f:id:prings:20180802073846j:image

 

興梠が少ないチャンスを決め、前半7分で1-0。川崎・谷口のミスで武藤が思い切り良い位置でボールを受けると、これまたどフリーでゴール前に走りこんで来た興梠にパス。

 

後ろからエウシーニョ、前には韓国代表GKチョン・ソンリョンが立ちはだかるも、見事な浮き玉でゴールゲット!さすが浦和のエースです。

 

 

 

その後は川崎のポゼッションが62〜3%で推移。まんじりとしたゲーム展開となりました。2本小林悠に絶好のチャンスが訪れましたが、西川のビッグセーブに阻まれました。

 

ここでなぜか相手にゴールを決められないのが浦和の強いところ。後半の交代策もオリヴェイラ監督が冴え渡っていました。

 

後半22分に疲れが出ていた武藤に代えて阿部ちゃん。25分には致命的なバックパスをしてしまった橋岡に代えて森脇。そして35分に、これはおそらく次節のために興梠を休ませるため、李に交代しました。

 

 

阿部ちゃん、森脇が守備を落ち着かせ、ベンチウォーマーでも腐らずに全力でプレーする李が最高の仕事をします。

 

ハーフウェイライン辺りでボールを受けるとそのままドリブルを開始。一度取られるかと思ったところを前にうまく蹴り出し単独突破。ペナルティエリア内でファウルをもらい、PKをゲットしました。

 

PKはファブリシオに譲るわけですが、試合後のコメントで李が泣かせてくれます。

 

PKは蹴りたかったですけど、ファブリシオが途中加入で、彼がのった方がチームとしてもすごく力になると思いました。僕は長年レッズにいるので、彼がしっかりのることで、これからもっと強いレッズが見られるのではないかと思って、彼に託しました。

 

やべ、泣けるわ。

 

ファブリシオが見事にPKを決めて、2-0。この時点で川崎のサポーターは帰り始めていました。終わってみれば2-0でしたけども、本当に紙一重のところでモノにできたという試合でした。

 

 

順位は暫定ながら7位まで上がってきました。さあ、どんどん行きましょう。