少し前にDAZNで、名古屋対徳島をたまたま見ていたのです。すると徳島のサッカーが、かなり面白いと感じました。徳島のサッカーをずっと見ているわけではないのですが、以前は守備を固めてカウンター勝負というスタイルだったかと思います。
しかし、先日見た試合では、最終ラインからタッチ数の少ないパス中心のサッカーに変わっていました。そしてただ単にパスを回しているだけではなくて、結果も出ています。順位は、7月17日現在で22チーム中4位。
昨日の京都戦の得点シーンです。
中央からがっつり崩しての得点です。京都は5人がかりで中央を閉じようとしていますが、ショートパスでキレイに崩しております。何なんだ、この精度は。調子が良いときの浦和のような崩しにも通じます。
上の動画は、アタッキングサードでの崩しを映していますが、ビルドアップのところからかなりパス数が多いです。ヴォルティス、急にどうしちゃったんだと思って調べてみると、今年から監督が変わっているんですね。スペイン人のリカルド・ロドリゲス(43歳)という監督になっています。
京都戦後のインタビューを聞いていると、ポゼッションを重視している様なことを言っていました。この試合は、1−1の引き分けで、ロドリゲス監督としてはもっとポゼッションしたかった様です。
河童戦術のブログで有名な、リベロの河童さんも徳島について最近ブログに書いています。
河童さんは、主に守備のところに注目して記事を書かれていますね。この素晴らしいサッカー、選手への負担も大きいと思うのですが、さて今年の徳島が何位でフィニッシュするのか楽しみです。2位以上で、自動昇格するようだと、監督が引き抜かれる可能性大ですね(笑)。