日経夕刊で、私の好きなコーナーに「なるほど投資講座」があります。そのコーナーで、今日から「有価証券報告書の読み方」が始まりました。何回シリーズになるのか知りませんが、すごく楽しみです。
実は有価証券報告書には企業の実態を知るのに必要な情報がたくさん載っています。例えば年金資産。企業は将来従業員に支払う年金を運用し、積み立てています。積み立てが不十分だと業績に大きな影響を与えかねないため、どのように運用しているのか知る必要があります。短信だけでは得られない情報です。
(なるほど投資講座)有価証券報告書の読み方(1) 企業の実態知る「情報の宝庫」 :日本経済新聞
企業が業績報告するたぐいのものとして、有価証券報告書の他に決算短信があります。決算短信は四半期ごとに比較的簡単な内容で業績報告をするものです。有価証券報告書(以下、有報)は年に一回、決算から3ヶ月以内に報告するものです。
とてもボリュームがあるので、どこから読んで良いのかわかりません。そういう意味で、今回の連載は楽しみにしております。第1回は、おもに決算短信との違いや、年金運用が有報に書いてあるなど述べられています。
楽しみにしてますよ、日経さん。