4月2日のFoot x Brain、BSスカパーでやっているJリーグラボで立て続けに村井チェアマンの話を聞きました。2つの番組で言っていることは同じで、ビジネス出身のチェアマンらしく、理論的にJリーグの発展を考えていると思いました。Foot x Brainでは、Jリーグが過去最高の収益だったと公表しています。
昨シーズン、Jリーグは初めて総入場者数1000万人越え!
— FOOTxBRAIN (@foot_brain) April 2, 2016
さらなる飛躍を目指すには…Jリーグ2トップのお二人から様々な秘策を伺います! #fxb
チーム数が増えているので、絶対数も増えているのですが、平均入場者数も去年、一昨年よりも多くなっています。チャンピオンシップの収益も入っているのでしょうね。
昨年度・Jリーグの収益は…
— FOOTxBRAIN (@foot_brain) April 2, 2016
約133億円で過去最高!
クラブを合わせると…
1000億円を超える見込み!! #fxb
この1000億円はどれくらいのポジションかというと、
【Jリーグ2トップと考える未来像①ビジネス面】
— FOOTxBRAIN (@foot_brain) April 2, 2016
ブンデスリーガの総収入は約3000億円。
ドルトムントの1試合当たりの入場者数は約75000人。
成長を見せるJリーグだが、さらに今後世界の4大リーグに追いつき、追い越すためには…? #fxb
比較するのが、ブンデスリーガというのが目標高いなと感じるところです。ドルトムントなんか、平均入場者数が世界でもトップ3に入るんじゃないでしょうか。8万人のスタジアムがほぼ毎回満員ですもんね・・。
Foot x Brainでは、この他にもベルギー代表がどうしてあのような成長できたのか分析して、フットパスという評価システムをJリーグも導入したとか、日本の場合、高校生まではサッカー大会がたくさんあるのに、プロとしてJリーガーになると途端に出場試合数が減ってしまう部分を変えなければいけないとか、後者は原博実さんが主張していました。
数字を見ると村井さんが就任してから収益も伸びていますし、ビジネス感覚を持った人をどんどん育てていこうという姿勢も感じます。さらに続けてもらって、楽しいスタジアムになるように育てて欲しいですね。
ただ、個人的には既存のサポーターがチケット取りにくくて困るという現象は避けて欲しい(これは嬉しい悲鳴なのでしょうが)・・。