KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

Jリーグが、外国人選手枠の変更とホームグロウン制を発表。

Jリーグの理事会が本日あったようで、村井チェアマンがその理事会で決まったことを発表されました。今日は、代表戦もありますけど、サッカーニュースが多いのは、村井チェアマンが諸々発表したからなんですね。

 

 

その中でも大いに気になったのが、外国人選手枠の変更です。今までのJ1外国人選手枠は、3+1(アジア選手枠)の実質4名でした。それが、2019シーズンからアジア枠が撤廃され、5名に増えます。

 

実質1名増える、ということになります。ベンチ入りメンバーが5名になるので、18名中5名が外国籍選手になるわけです。

 

これに合わせて、ホームグロウン制度も発表されました。これは、なかなかややこしいですが、その地域のクラブに根ざした選手を育てようというJリーグの狙いが感じられます。

 

クラブの選手育成を促すホームグロウン制度の導入も決めた。J1クラブは来季、12歳から21歳の間に一定期間、自クラブに在籍した選手を最低2人登録しなければならない。Jリーグ、19年から外国選手枠拡大 J1は5人に: 日本経済新聞

 

来季から3シーズンにわたってホームグロウン制の選手を増やしていくようです。イングランドのプレミアリーグ🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿などは、イギリス人がほとんどいないチームもありますが、Jリーグはきちんと地元の選手も育てますよ、ということですね。

 

割と他の国から羨ましがられる制度なんじゃないかと思います。さすが村井チェアマンというか、来年以降もますますJリーグが盛り上がりそうですね。

 

Cygamesが撤退する鳥栖と、赤字のライザップが支援する湘南がやや心配なところではあります。長崎は、J2で力を溜めて1年で戻ってくるかもしれないですね。