結果は、2−2の同点でしたが、エディオンスタジアムでの試合が0−0だったので、アウェイゴールが優先されて、ベスト8で浦和は敗退しました。ナビスコってアウェイゴールのシステムがあったのか。それを知らずに、「え、もしかして延長戦?」とお気楽なことを言っていました。隣のおじさんがすこぶる不機嫌だったのは、2−2のままだと敗退してしまうからだったのですね。
この試合で、浦和サポーターから非常に不評だったのが、主審の今村さんです。試合後に大きなブーイングで見送られました。ペナルティエリア外では頻繁にファウルを取るのに、ペナルティエリア内だと全然ファウルを取りません。
これって、感覚的なものかなと思ったのですが、面白いサイトがありました。Jリーグの審判について書かれてあります。引用すると、
廣瀬格さん、野田祐樹さん、西村雄一さん、高山啓義さん、家本政明さん、前田拓哉さんなどはカードをあまり出さないタイプで、松尾一さん、佐藤隆治さん、扇谷健司さん、今村義朗さんなどは、比較的、カードを出すタイプと言える。
サッカーコラム J3 Plus+ 【Jリーグ】 覚えておくべき主審のジャッジの傾向 (下)
今村さんは、J1リーグの審判の中で最もイエローカードを出す審判としてデータに示されています。そして、1試合平均でPK判定を下した審判のデータもあります。引用しませんが、なんと今村さんは2011〜2013年の3年間、68試合を担当して、下したPKの数はたったの「2」!PK判定の確立、2.9%です(1位の佐藤さんは42.5%)。
選手は審判に合わせて試合をすると思うのですが、やはり「あれはPKとってくれないとなぁ。」というシーンが多いと、敗退したチームからはブーイングが出ます。一つ、ジャッジについて勉強になった試合でもありました。
しかし、やはりカップ戦は、敗退するとそれで終わりなので悔しいですね。