大邱との試合を見ました。浦和がボールを持ち、大邱が5-4-1のシステムで守りを固め、カウンターで仕留める、というわかりやすい試合でした。
🎥 HIGHLIGHTS | 🇰🇷 Daegu FC 1-0 Urawa Red Diamonds 🇯🇵
— #ACL2022 (@TheAFCCL) April 22, 2022
🏹 Zeca's header proved enough as Daegu breathed life into their Group F campaign!
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大邱も浦和も前節から7〜8名選手を変えてくるというのは同じなのですが、浦和はきちんとターンオーバーができて監督のイメージ通りの選手で揃えられたのに対し、大邱はセーラーズに負けてもう負けられないという背水の陣で選んだメンバーでした。ずいぶんと背景が違います。
試合後のリカルド監督コメントを読むと、まさか大邱が5-4-1で来るとは予想していなかったようです。まさか大邱がこんなドン引きサッカーをやってくるとは。そこが前半全然攻め込めなかった要因に思います。
相手が3-5-2以外の形で来ることは予想できていませんでした。ただし、それに関係なく、その相手に対して攻撃を組み立て、フィニッシュまでいくことが我々のコンセプトでした。
引用元:大邱FC戦 試合後公式会見 | URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE
最終ラインからユンカーめがけてロングボールを送るシーンも多く見ましたが、あまり効果的とは言えませんでした。後半はモーベルグを投入し、ウィングポジションから仕掛ける作戦に変更。大邱の選手達に疲れが見え、徐々に足が止まってくることも相まって、モーベルグからの仕掛けがかなり効果的でした。
最後のショルツのシュートがポストではなく、ネットを揺らしていればなぁというところまでは相手を追い詰めたのですが、結局無得点でした。第4節も大邱と試合です。大邱がドン引きすることも頭に入れて対策を立てると思いますので、1戦目よりも前半は改善されるはずです。個人的にはシャルクのFKがまた見たいですね。