ちょっと前に「大地」のチケットを買ったよ、という記事を書きました。
4連休の3日目、土曜日の17時からストリーミングにて視聴しました。ありがたいことに妻が娘をイオンに連れて行ってくれたので、自宅で集中して観劇することができました。妻よ、ありがとう!
ここのブログが丁寧にこの舞台の感想を書いていました。
ameblo.jp
僕はそこまで舞台を観ているわけではないので、上のブログの人のように常に舞台を見ている人の感想は参考になります。
ストリーミングはとてもよかった
この舞台、リニューアルしたパルコ劇場の最初の作品として上演されました。ソーシャルディスタンスを保つため、会場を満席にすることはできず、距離を空けての観劇です。そのため、e+の「ストリーミング+」というサービスを使って、オンラインでも観劇できるようになっていました。劇場のチケットは12000円、ストリーミングだと3000円。ストリーミング中、画面の左上に視聴者人数が表示され、私の時は約650名の人がストリーミングでこの舞台を観ていたようです。カメラを複数台用意して、様々なアングルで役者の顔を見ることが出来、大事なシーンではアップになります。非常に見やすかったです。これで3000円とは安いです。だいたい舞台のDVDは6000円くらいするので、1回こっきりのストリーミング視聴だと3000円という価格は絶妙だと思います。これで、全国のファンが舞台を観ることができるのです。すごく良いサービスだなと思います。
ぜひコロナの終焉後もこのサービスを続けて欲しいです。舞台だけではなくて音楽ライブでもこのサービス良いなぁと思います。人気のバンドはチケット確保もままならないですし、予定が合わないこともあります。それがこのストリーミング配信が解決してくれます。とても素晴らしい。
内容は
設定としては、政治的に演劇を禁止された時代の物語で、法に触れた役者達が収容所のようなところで繰り広げられるドラマとなっております。あんまりネタバレしてもよろしくないので、気になる人は3000円払って視聴してみて下さい。久しぶりの舞台鑑賞で、僕は面白かったです。三谷幸喜というと喜劇作家で、この作品にもお笑い要素はありますがそれだけでもありません。役者のギャラ
このストリーミング配信の良いところとして、途中25分の休憩が入るのですが、その間に三谷幸喜と出演俳優との対談を見ることが出来ます。その中で、三谷さんと藤井隆さんがギャラについて話していました。この舞台には、大泉洋さんとか山本耕史さんとかビッグネームが出ているのですが、なんとギャラは辻萬長さんと藤井さんが2トップで抜けているそうなのです。話を聞いていると、おそらく舞台経験とか演じた回数で決まってそうなのですが、へーっと思いました。辻さんの演技は安定感ありましたねぇ。東京公演は8月8日までとなっております。気になる方はぜひ〜!