KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

一昨日、四季報が届いたので。

四季報を定期購読しているので、年間で4冊、きちんと期日になるとポストに届きます。本屋さんで発売するよりも1日早い日に到着します。しかも、16〜18時の時間指定。


会社四季報 2020年2集春号 [雑誌]

東洋経済新報社 (2020-03-16)


驚くべきことに、おそらく締め切りギリギリだと思うんですけど、きちんとCOVID-19のことに触れている銘柄が多いんです。記者の大変さが滲み出ている春号になってます(苦笑)。

四季報の読み方

私の四季報の読み方は、

  1. まずチャートで、継続的に右肩上がりかどうか
  2. 業績とチャートが連動しているか
  3. 業績の伸び率はどうか
  4. わかりやすい業務内容か

というのをまず確認します。チャートは、絵みたいなものなので、パラパラ漫画みたいにページをめくり、ほとんど全銘柄見ています。

目についた銘柄があると、上の項目(2〜4)を確認し、それをクリアする銘柄があると、社長の名前とか社長の株式保有比率とか、過去3年間のPER変動とか、株式分割の歴史とか、四季報記者の分析文とか、そういうのを見ます。

あとは、自分の持っているお金と相談して、購入可能な単元数であれば、その銘柄をメモしておきます。すぐに買う場合もあるし、HPを訪れてどういう製品を扱っているかとか、より詳細な年次報告書を読んだりします。

今回、そういうフィルターを通して、買おうかなと思っているのが、この2銘柄。

  • メドピア(6095)
  • アンリツ(6754)

メドピアは、私の職種と密接な業種なので以前から知っていて、石見社長の話を聞きに行ったこともあります。わりと業績がよくて、継続性を感じました。スギ薬局が出資していて、実際にサービスも使っている、というのが大きいなと思っています。

もう一つのアンリツは5G銘柄です。絶好調と言っても良いくらいの業績とモメンタムです。モメンタムというのは、「勢い」と言い換えればわかりやすいです。

まだ買ってないですけど、この二つは興味を惹かれました。面白そうです。逆に私が買わない銘柄の筆頭は、上場したての新規銘柄です。四季報でチャートすら形成されていない銘柄は、ほぼスルーしています。