KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

Jリーグ開幕。湘南戦に勝ち切る。(20200221J1節湘南) #urawareds

苦しかったけど、結果的には勝ち点3をもらえるという、なんか得した感じの試合になりました。タリクが外してくれたのが大きかったです。初めてJでやって、プレッシャー感じちゃったんでしょうか。

ちなみに今回はDAZN観戦です。



仙台戦ほど気持ちの良い試合にはなりませんでした。湘南は推進力のある攻撃と、サイドでミスマッチが起こるので、そこをうまく攻め込んできたなという印象です。

Twitterでよく目にしましたけど、鈴木と山中の間を狙われるのは大きな課題としてはっきりしたので、選手としてもありがたいんじゃないでしょうか。

交代について

僕が考えていた交代と、大槻監督が実行した交代枠の使い方が違ったので、メモ程度で。

汰木→マルティノスは、同意見なんですけど、柏木→青木は、へー!という気がしました。同じボランチなら湘南のボールの取り所となっていた柴戸と変えるかなと思っていたのですが、柏木かと。

大槻監督は、柴戸を育てたいんだなと強く感じた次第です。あと、悪いというほどではなかったのですが、関根はいつもよりもキレがないかなと思っていました。そんなに目立っていなかったというか。でも、監督は残した。そして決勝点を奪った。

関根のゴールシーンは、すごく面白かったです。レオナルドと興梠が湘南守備陣を引っ張ってくれたおかげで、関根がバイタルで完全にノーマークになり、マルティノスがうまくそこを見つけてパス。

あまりにもどフリーでボールを持ったので、そのまま撃つかと思いましたけど、ドリブルで中に切れ込み、相手が食いついてきたところを冷静にコースを狙ってゴール。すごく関根らしいシュートでした。WB時代のテクニックがそのまま生きた感じです。

そして、リードした後は山中に変えて槙野。彼の満面の笑みを見たときは、試合に出られて心底嬉しいんだろうなぁとこちらも嬉しくなりました(笑)。槙野を入れてポジションどうするんだろうと思いましたが、そのままSBの位置にしました。

SBに長身の選手が入るのは、すごく良いです。ここ数年の欧州のトレンドでもあるのですが、SBに長身の選手を入れると、クロスに対してケアしやすくなります。SBは運動量優先で、身長低い選手が多いですが、クロスでそこを狙われる要因にもなるんですね。

そういう意味で、リードした時点で山中→槙野はすごく納得感のある、良い交代でした。槙野も嬉しそうでしたし(笑)。うちの娘も槙野出てきて嬉しそうでした。

課題がはっきりわかって勝ち点3取れた、というのは、長いJリーグをやっていく中で、すごく良いことです。今年の浦和レッズは、見ていて楽しいです。負けていても可能性感じますね。次の松本戦も楽しみです。