昨日も埼スタに行って、ルヴァン杯の浦和対ガンバを見てきました。浦和も勝ててないですけど、ガンバはリーグ戦もルヴァン杯も未勝利で浦和よりもさらにひどい状況でこの試合を迎えてました。
浦和は、リーグ戦では全く良い試合ができていませんが、唯一ルヴァン杯第1節、名古屋戦だけは4-1の快勝でした。浦和サポは、ルヴァンくらいはなんとかしてもらわないといけないという気持ちで埼スタに向かっているはずです。
名古屋の時は、風間監督がかなりメンバーを落としてきましたが、昨日のガンバ戦は相手もお尻に火が付いていますので、ほとんどフルメンバーです。浦和もやはり負けられないということで、それなりのメンバーを揃えていました。
試合が始まってみると、名古屋戦で見せた岩波のフィードも見られず、リーグ戦で見られる人が動かないサッカーになっていました。浦和の狙いとしては、サイドで崩してクロスとか、マルティノスの前のスペースに蹴り込むとかです。
ただ、サイドで崩してクロスというのは、純正なSBがいれば質の良いクロスが上がるのですが、浦和で純正なSBというのは、平川くらいではないでしょうか(荻原くんが実はそういうポジションができると聞きましたが、J1のレベルかどうか、まだ不明)。
そのため、あまり良いクロスも上がらず、ズラタンに合わない。得点が生まれない、というシーンが何度もありました。
監督更迭の話がチラホラ
Twitterを見ていると、そろそろ監督交代の話が出ていました。マリノス戦のあとは、代表ウィークに入るので、その2週間で何か動きがあるのでは?という話です。
個人的には、Jリーグが開幕してまだ3節が終わったばかりで、仮に先週の長崎戦を見て、フロントが「監督探す?」という話になっていたとしても、良い監督がそんな都合よく来てくれるわけがないと思ってます。
もし監督交代を考えているのであれば、5月19日のガンバ戦アウェイの後が、良いです。W杯で2ヶ月J1の試合がありませんので、ここで態勢を立て直せます。
良い監督を見つけて、4月くらいまでに交渉を終わらせて、5月まで堀監督体制の試合を実際スタジアムで見てもらい、浦和の雰囲気をつかんでもらう。そして5月から就任という流れが落ち着いていて良いと思います。
浦和サポからすると、15試合くらい、ずっと今のサッカーを見なければいけないというすごいストレスフルな時期が続きますが、とりあえず監督代えてもあまり良くはならないでしょう。
こういう時に、バイエルンだとハインケスというすごいお助けマンが出てきますが、残念ながら浦和にはそういう人材はいないです。個人的に数試合で監督交代というのは、あまり良くないと思ってます。