負けましたけど、個人的に面白い試合だったなと思っていたら、北ゴール裏もほとんどブーイングなく、拍手で試合後に選手を迎えていました。
相手は、4-3-3でオーソドックスに守り、オーソドックスに攻める、という内容だったかと思います。FC東京戦を思い起こさせる試合展開でした。
森脇がいるとやはり右サイドが活性化し、武藤とのコンビネーションも相まって、ここから崩そうという意図が見えました。
また浦和は3バックに戻したことによって岩波がスタメンに入るわけですが、やはり惚れ惚れするようなフィードを見せてくれますね。4バックにした時に控えになってしまうのが勿体無いです。ここが悩ましいところだなと感じました。
この試合、何が面白かったかと言うと、相手に当たり負けてなかったこと、セカンドボールが比較的回収できていたこと、そしてオリヴェイラ監督の交代策でしょうか。
負けたけど面白かった理由
スポナビ情報だと、全北現代のシュート数が19本、浦和が12本です。JリーグとACLの違いがあるとは言え、少しずつですが、前線で崩せる形が出来てきています。
特に武藤は、試合を重ねるごとに得意のターンやクイックネスが上がってきていて、昨シーズンの良い状態が見え隠れしています。
オリヴェイラ監督の交代策は、イエローをもらっていたエヴェルトンに代えて柴戸、柏木→汰木、岩波→杉本と、「絶対点取ってやる❗️」という意地を感じました。
負けましたけど(負けるのは辛いですけど)、見てる方からすると納得感のある、「相手が強かったな」と思える内容で、日曜日のガンバ戦が楽しみです。