さて、CWCもレアル・マドリードが優勝し、2018年のシーズンが終わりました。鹿島は、レアルともリバープレートとも戦うことができて、大きな経験値を得たでしょうね。
今年の浦和レッズを振り返ると、天皇杯優勝というタイトルを獲得することができました。序盤のチーム状況を考えると、かなり右肩上がりなシーズンだったのではないでしょうか。
印象に残った6試合を紹介します。
vs川崎(Jリーグ第12節・5月2日)
オリヴェイラ監督に変わって3試合目のゲームでした。それまで主にルヴァン杯に出ていたナバウトが徐々にフィットしてきて、この試合で大活躍しました。残念ながら、その実力を見せて、いよいよこれからか!というところで肩を脱臼してしまいました。
オリヴェイラ監督就任後、初勝利となった試合でした。まあ、15連戦の途中なので、戦術云々というより、監督が変わって選手が引き締まった内容でした。
vs松本(天皇杯3回戦・7月11日)
W杯中断明けの1試合目でした。槙野や遠藤なんか、帰ってきてまだ数日だったのですが、先発出場でした。1点先制されて、どうなることかと思いましたが、マウリシオの2得点(いずれもCKから)で逆転勝ちした試合です。
なんで印象に残っているかというと、この試合、結構苦戦していたんですね。それがセットプレー二発で逆転というのは、ミシャ時代にはなかった粘り強さだなと思いました。
あとは、平日の天皇杯で、昼から会社を休んで特急で松本に行き、さらに試合終盤に雨に打たれ、びしょ濡れでホテルでW杯決勝を見ながら靴を乾かしたと言うことで、すごく印象に残っています(笑)。アルウィンが好き、というのもありますね。
vs広島(Jリーグ第18節・7月28日)
広島は、後半こそ失速しましたが、前半戦は鬼神のような強さだったわけです。それがアウェイで1-4の快勝。DAZNで観戦していましたが、もう大興奮した試合でした。
この試合とこの後に登場する川崎戦、そして終盤の鹿島戦(3-1で勝利)が、個人的には会心の勝利でした。
vs川崎戦(Jリーグ第19節・8月1日)
当時のブログにも書いておりますが、最高の夜だと感じた試合でした。今の川崎を無得点に抑え、さらに2得点。しびれる試合でした。李忠成が最後のPKをファブリシオに譲ったのも印象的でした。
首位の広島に続いて、3位の川崎も叩けた事実が、浦和サポに大きな勇気を与えてくれました。
vs鹿島(Jリーグ第30節・10月20日)
この試合に負けると、リーグ戦でのACL出場がかなり危うくなるという状況で、好調鹿島に勝った試合です。しかも西大伍のゴラッソで先制されながら、武藤無双で逆転勝ちという感涙ものの試合でした。
結局、この後のガンバに負けて、さらに湘南にも負けてしまったので、リーグ戦でのACL出場は消えてしまったわけですが、それでもこの試合は、選手の意気込みを感じました。
ここから、チンチンにやられて印象に残った2試合です。
vs名古屋(Jリーグ第24節・8月26日)
これは、本当にチンチンでしたね(笑)。相手のオウンゴールにより先制出来ましたが、玉田に同点弾を許すと、そのあとはジョーのハットトリックでぐうの音も出ませんでした。
名古屋が5連勝して、浦和に勝って6連勝。結局7連勝でストップしましたが、本当に嫌な時期に当たってしまいました。
vsガンバ大阪(Jリーグ第31節・11月3日)
これもガンバが連勝街道まっしぐらな時で、オリヴェイラ監督が連勝ストップするか!と意気込んで見ていましたが、ファン・ウィジョにチンチンにやられてしまった試合でした。
来年、注意するチームとして、川崎、神戸、ガンバ大阪を挙げます。もちろん鹿島もですね。
ま、色々あった2018年でしたが、天皇杯優勝🏆できて、本当に良かったです。来年は2年ぶりのチャンピオンズリーグですね。