こんばんは。あまり当ブログでは移籍市場は扱わないのですが、今オフの移籍市場は、かなり面白い、インパクトがあるものが多いので、簡単にまとめておきます。河童さんもTwitterでそのように述べられてました。まずは浦和レッズから。
今季のJリーグ移籍市場はなにやら賑わっていて面白いですなあ。もう誰がどこだかわからんくなってきたw
— リベロの河童 (@55ft) December 26, 2017
まずは浦和から
このオフに浦和から出て行ってしまうのは、矢島、梅崎が確定しております。駒井は、北海道で決まりでしょうか。高木俊幸もセレッソに移るかもしれないということが言われていますね。
セレッソ大阪が、浦和レッズMF高木俊幸(26)に獲得オファーを出したことが26日、分かった。
引用元:C大阪が浦和MF高木にオファー、ACLへ積極補強 - J1 : 日刊スポーツ
CLに出ない浦和は、少し選手を放出する必要がありますし、セレッソは補強する必要がある、と。思ったのが、Jリーグの移籍市場で一番困るのが、天皇杯の結果が出ないとCLに出られるかどうかわからない、今回のマリノスのようなチームです。水面下では当然動いていると思いますが、選手を動かすことができないわけです。
マリノスと、ずいぶん前からJ1に昇格を決めている湘南との違いを見て下さい(笑)。さっかりんのページから引用です。
なんせ、Jリーグの来季の日程は、天皇杯・決勝が終わり次第組まれるわけです。
セレッソはすでに、Jリーグで3位が確定しているので、プレーオフからでもCLの出場が確定しています。ですので、早めに動けるわけです。マリノスは天皇杯・決勝に負ければCLの出場はなくなるので、そうなると選手の補強はそれほどしなくて良いわけです。
おそらく浦和に来る、来るとずっと噂になっているマルティノスも天皇杯が終わらないと発表できないんでしょうね。マルティノスの場合は、確定に近いと思うんですけど、これはまあ、天皇杯に集中するため、発表を控えているといった方が良いのでしょうか。
逆に浦和に入ってくるのが確定しているのは、山田直輝、岩波です。マルティノスが入ってくれば、今オフの浦和の補強は、DF一人、攻撃的MF二人、という感じになるでしょう。平川は来季も浦和なんですね。やや指導者に近いポジションの現役選手という存在ですね。
他のチームで気になる移籍
名古屋が気になりますね。あれだけ活躍していたシモビッチを放出し、ブラジルからジョーを取る噂が出ています。風間監督のサッカーは、FWが長身である必要はなく、前からプレスに行けるか、崩しに連動できるか、というところが大事になってきます。
ジョーは長身ですし、献身的に前からプレス行ってくれるのか不明です。なぜシモビッチを放出してジョーを取るのかわかりません。ネームバリューのある選手を取って観客数を増やしたい、Jリーグの思惑が絡んでいるのでしょうか。
川崎の家長残留は、あのチームにとってとても良いと思います。家長の抜けた大宮は降格し、川崎は優勝。今季の川崎は小林悠、中村憲剛がやはり良くメディアにも出てきていましたが、家長の存在はとてつもなく大きいと思います。まあ、メディアに関しては、家長の性格的にあまり前に出るタイプではないですよね。
あと、福岡から神戸に移るウェリントンも興味があります。あのフィジカルの強さは、J1でも十分通用すると思われます。逆に福岡はウェリントンの穴をどう埋めるんだろうと見守っています。
ツラツラと移籍について書いてみました。あまり書き慣れていないことなので、見づらかったかもしれません。天皇杯後の動きについても要注目ですね。