7月1日に行われた浦和対広島戦。結果は4−3のシーソーゲームでした。決勝点を挙げたのは、ミシャ監督推して「コメントのしようがないワールドクラスの素晴らしいゴール」を決めた関根貴大でした。その鳥肌もののゴールシーンはこちらから。
この動画で見ていると、キーパー含めて6人抜いています。動画にない部分を入れると、もしかすると7人抜いているかも知れません。関根のチャント歌いまくりです。
関根は、このゴールを含めて、終わりの7〜8分間は、完全に左サイドを支配していました。「絶対勝つぞ」という気持ちがビシビシ伝わってくる動きをしていました。解説の川勝さんも絶賛していましたね。
しかし、試合を振り返ってみると前半はまずよかったものの、なぜ後半の立ち上がりで簡単に2失点してしまい、さらには勝ち越し狙って前掛かりになったところを、さくっとカウンターで3失点目をしてしまうと言う、考えられないゲームメイクでした。
なぜ以前のように、槙野と阿部ちゃんが余裕を持って時間を使って、相手が出てきたところにいなすようにボールを回すというマネジメントができないのでしょうか。とてもバタバタしている印象です。
今回は関根の個人技で、勝ち点3を取れましたが、水曜日には川崎戦です。もうちょっと落ち着いたゲーム運びを見せてほしいです。