ザッケローニ元監督に比べると確かに絶対的にボールを支配して試合を進める、というわけではありませんが、進退を議論するほどかと言われれば今のハリルホジッチ監督はそうでもない気がします。
バヒド・ハリルホジッチ監督(64)は、引き分けOKと受け止められても仕方のない消極的な采配で、進退問題の火種を吹き飛ばせなかった。日本協会が今月中にも技術委員会を招集し、手腕を検証することも判明。W杯出場へ続投か否かを探る。
日本協会、今月中にもハリル監督進退会議 手腕検証 - 日本代表 : 日刊スポーツ
しかし、マスメディアでは最近ちょこちょこハリルホジッチ解任論が出ています。世間的にはそうなのかなぁ、自分が甘いだけなのかなぁと思っていたのですが、Twitterで同じような意見の人がいました。
ハリルホジッチ監督を酷評する理由をスポーツ新聞記者に聞いてみた(村上アシシ) - Y!ニュース https://t.co/xF41Hwhw9V
— 村上アシシ (@4JPN) 2016年10月13日
エアインタビューではないことを証明するために、Facebookメッセンジャーのやり取りを先方の許可を得て公開しました。 #daihyo
村上アシシさんという人で、この人の講演会を一度聞きに行ったことがあります。南アフリカW杯の前に出場する32カ国を訪れるという偉業を成し遂げている人です。本業はコンサルですが、こういう記事も書いています。
文章を読んでもらえばわかりますが、スポーツ紙の構造上(野球、競馬好きの上司が多い)、解任論を書いた方が採用される、と言うような内容です。まあ、一理あるかなとは思います。ただ、Numberのように素晴らしいサッカーの記事を書く媒体もありますし、全てに当てはまるかと言われれば、そうでもないと思います。
ネタとして面白い記事だなと思いました。