KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

8%損切りルールの威力

以前に当ブログで、「損切りのタイミング - kharunaの日記」というエントリーを書きました。8%下がったら例外なく売ってしまうというルールです。12月にたまたま「株式会社 gumi(3903)」のIPO株が当たり、3300円で購入しました。


損切りのタイミング - kharunaの日記

この株価、検証してみると結構な値段で、時価総額にすると900億円程度になります。ディエヌエーが2000億、ガンホーが5000億ほどだったので、なかなかの評価額です。どうなんだろうとウォッチしておりましたが、上場してすぐに株価が下がり始めました。

そのまま眺めているとやはりさらに下がり、購入価格の8%以上下がりました。せっかく抽選に当たったのだからそのままホールドしておく手もありましたが、損切りは早い方がいいので、その時点で売ってしまいました。

するとさらに株価は下がり続け、昨日の終値は1596円。50%以上下げてしまいました。ちなみに、以前のエントリーにも書きましたが、3300円から50%下がると1650円。これを元の値段の3300円に上げようとすると50%上昇ではなく、100%上昇させなくてはいけません。下げた分を上げるのはなかなか大変です。

損切りは、自分の思考と関係なく、ルールに従って行った方がいいという話でした。ちなみに、gumiは、1500円台まで下げてきて、時価総額は400億円程度になってきました。なかなかお安くなってきたなという印象です。