年が明けてから、日経平均がひたすら下がってますね。1万6千円台になったら、日銀が追加緩和発表するかも、と一時期思っていましたが、世界的に株安が進行している中で、日本だけが追加緩和を発表しても「焼け石に水」かなと思い始めました。
年初から続く株安に個人投資家が身をすくめている。20日の日経平均株価は632円安と今年最大の下げを記録し、昨年11月に上場したゆうちょ銀行株の終値は売り出し価格(公開価格)を初めて割った。
個人、株投資の余力低下 日経平均632円下げ ゆうちょ銀公開価格割れ 「売られすぎ」指標も :日本経済新聞
去年上場した大型新人の郵政三社の株価をたまに見ています。この三社の売り出し価格というのは、かなり検討されて値付けしてあって、当面の業績を考えると「割安」となるよう設定されてあります。そのため、上場した時も初値を上回り、とくにかんぽ生命は2200円の売り出し価格に対して4000円近くまで上昇したのでした(この記事を書いている今は2000円後半ですね)。
ゆうちょ銀行は売り出し価格の1450円で、配当が約3.4%でした。日本の上場している平均配当が約1.7%です。約2倍ですね。個人投資家の多くはキャピタルゲイン狙いですが、個人的にはインカムゲインも馬鹿にできないなと考えています。むしろ安定して配当があるなら、かなり嬉しいものです。ここ数年個別銘柄の投資をやってきて、インカムゲインもありがたいと感じています。
そこで、この下げ相場でゆうちょ銀行がかなりお安くなったので、また100株買い増しました。これで予定配当で年間5000円ゲットです。さてさて吉と出るか、凶と出るか。