KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

景気ウォッチャー調査(先行き)

いろいろな経済指標がある中で、日本株の浮沈を示していると言われているものがいくつかあります。その内の1つが「平成26年5月調査結果(抜粋):景気ウォッチャー調査 - 内閣府」です。日経新聞では「街角景気」と書かれています。特に「先行き」が大事です。

これが、今年の3月に最低の34.7だったのですが、4月、5月と数字が改善していき、5月は53.8になりました。50台を維持していると日本の景気は好調であると言えます。この指標の概要については「景気ウォッチャー調査 調査の概要 - 内閣府」をご覧下さい。

この数値は毎月気にしておいた方が良いと思います。この数値が悪くて日経平均ががくっと下がるようなことがあれば、要注意です。ただ、アメリカの景気が順調に回復しているのと、消費増税がそれほど消費減につながらなかったことを考えると、しばらく日経平均も順調に上がるのではないかと思います。

持っているのは個別株でも、市場全体が下がると、やはりそれぞれの株価も下がりやすいことは意識した方が良いです。