KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

アレグラとディレグラ

花粉症ってだいたい5月の連休くらいまでに収束して、症状も出なくなってきます。しかし、今年はなぜか連休明けても花粉症が残っているようで、薬局でもアレグラが出ます。

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鼻づまりが強い人にはディレグラが出ることもあります。錠剤が大きいので、患者さんは飲みやすいのかなと心配になりますが、特に苦情を言われたことはありません。

アレグラとディレグラの違いとして、食事の影響を受けやすいか受けにくいかというものがあります。アレグラは食事の影響を比較的受けにくい。ディレグラは、食事の後に服用すると、70%程度、効果が減弱するそうです。

「じゃあ、ディレグラは食間に服用か。」と思うのですが、添付文書を見ると「朝、夕の空腹時に服用」と書いてあります。食間と朝、夕の空腹時ってどう違うのか、メーカーに問い合わせてみないとわからないのですが、より空腹時が強調されているかなと思います。

アレグラとディレグラは、エフェドリンがあるかないかの違いなのですが、賦形剤も少し違うそうです。そういうことで、服用するタイミングも違うんだなと、学ぶことがあります。