そしてさらに追加です。無観客試合というと、2005年の北朝鮮対日本がありましたが、この時はスタジアムの外でサポーターが大きな声で応援しておりました。選手も外の声が聞こえたらしく、励まされたという記事をどこかで読んだことがあります。
今回もスタジアムの外で浦和サポは応援するのかと思っていました。しかし、なんとスタジアムの周辺に行くのも今回はNGとのことです。
当日、スタジアム周辺及びチームバス等チーム周辺にて応援したいとのご意見、ご要望を賜っておりますが、スタジアム周辺へのご来場・応援につきまして次の通りご連絡申し上げます。 浦和レッズといたしましては、無観客試合の裁定決定を厳粛に受け止め、スタジアムでの観戦はもとより、スタジアム周辺での応援につきましても同様に慎むべきと判断しています。無観客試合におけるご来場・応援お断りについて
やるな浦和レッズ。これは、評価すべき姿勢です。とにかく、Jリーグの名前を悪い意味で世界に広めてしまったことは事実ですので、厳粛に受け止めて、地に足をつけて再スタートすべきです。
そして、これだけ厳粛に対応しているのも理由があるようです。以下、浦和の熱心なサポーターによるツイートを引用します。
まず、今浦和が立たされている状況について述べます。
昨日から何度かツイートしていますが、浦和はチーム存続の危機にあります。たった一人の行動と言動で、チームライセンスを失う可能性があります。首に縄がついた状態で豆腐の上を歩いているという事です。
— オオカミ (@ookami210up) March 13, 2014
もし、次何かあった場合、Jに言われている内容としては、降格又はライセンス剥奪です。浦和レッズが無くなる可能性があり、今その可能性が非常に高いという事です。そこを周知徹底していただき、これからお話する事を聞いてください。
— オオカミ (@ookami210up) March 13, 2014
まず広島戦についてですが、既に出ている通り横断幕、旗、ゲーフラ全てが禁止です。これは広島に限らず、今後無期限です。これが1年なのか10年なのかは我々サポーターの今後の行動や言動にかかっています。
— オオカミ (@ookami210up) March 13, 2014
レプリカやタオマフ等身に着けている物に関しては問題ありませんが、不適切と思われる内容が書かれたものや、問題だと思われる物であれば、クラブスタッフや警備から中止要請及び排除が行われます。皆さんも何か見つけたらすぐにクラブスタッフまでお声掛けください。
— オオカミ (@ookami210up) March 13, 2014
記事になっていない、もっと厳しい部分がこのツイートから読み取れますね。僕は23日のエスパルス戦はスカパーオンデマンドで観戦します。観客のいない埼スタでどのような試合を見せてくれるのでしょうか?サポーターだけではなく、メディアからも注目される試合になりますね。