ここのブログは、こういう炎上しそうな案件について書くことはあまりないのですが(苦笑)、Facebookの浦和レッズページでも議論がありましたし、2018年もこんなことがあったよという記録のために書いておきます。
その案件というのは、10月7日にあった仙台対浦和の試合での出来事。試合前に塩釜一中のブラスバンド部が演奏していて、それに対して浦和レッズのサポーターが応援をやめなかったですよ、というものです。
浦和サポなんなん
— ちっち&チッチ (@titti0071) 2018年10月7日
ありえない…#仙台#浦和#ベガルタ#レッツ pic.twitter.com/IOqqsGSW7R
これに対して、ベガルタ仙台は浦和レッズに苦情を申し立てたそうです。
仙台市のユアスタ仙台で7日に行われたJ1仙台-浦和戦の試合前、地元中学生がピッチで演奏を披露している最中に浦和サポーターが大声で応援を続ける一幕があった。仙台を運営するベガルタ仙台(仙台市)は浦和のクラブに抗議した。<ベガルタ>中学生の演奏中も大声で応援続ける 浦和に抗議 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
ドメサカでも取り上げられました。
で、私はこの時どこにいたかというと、2時間前にはスタジアムに到着していたのですが、娘がベビーカーで熟睡してしまって、スタジアムのルールでベビーカーはゲートで預けることになっていたので、娘が起きるまで外でぼんやりしていました(苦笑)。
なかなか始まらなかったアップ
出入り口付近にいたので、「まあ時間が来たら浦和のサポーターの応援が始まるだろうし、その声が聞こえたら娘も起きるかも。」と思って待っていました。
通常、キックオフ50分前には、GKの西川らが出てきてアップを始めます。この日は13:10キックオフ予定だったので、12:20くらいにはアップが始まり、サポーターの応援も聞こえるだろうと思っていました。
しかしながら、私の記憶が確かであれば、12:30になっても応援は始まってなかったと思います。色々情報を集めてみると、このブラスバンド部の演奏のため、アップ時間が遅くなったようでした(情報間違っていたら申し訳ない)。
流れを確認しますと
- なかなかアップが始まらない
- 待ちきれないから応援始めた浦和サポーター
- 突然、ブラスバンド部登場で演奏開始
- 浦和サポ、そのまま応援
- ブラスバンド部の演奏が終わってアップ開始
という感じで良いでしょうか。浦和の応援がどのタイミングで応援始めたか、ちょっと不明なのですが、SNSのコメントで判断してみました。
私の意見
この案件に対しては、色々な意見を読みました。ベガルタ仙台の人は、「ひどい」一辺倒かと思いましたが、「わざわざ遠くから来てくれてるのに、あのタイミングで演奏は微妙です」という意見も見ました。
浦和サポでも、「演奏の時くらい静かにしてあげれば良いのに」という意見もありました。私としては、あの大人数で応援を始めると、コールリーダーが合図しない限りは、なかなか応援はやめにくいと思います。
で、コールリーダーはというと、浦和レッズという大人数のサポーターを統率しているわけですから、非常に大きな責務を担っているわけです。なんせ、昨年のACL決勝で、運営が用意したパフォーマンスを気にせず応援していたくらいですから。
これはこれで、応援が始まるとなかなかやめにくいと思います。ちなみに、コールリーダーとて、ちゃんとわきまえるところはわきまえるはずです。
アウェイ
— ともよん/浦和 (@urawano175) 2018年10月8日
サウジアラビアでは
間違ってお祈りの時間にチャントしちゃって、サウジアラビアの方々にブーイングされたけど、浦和のコールリーダーが「ごめん!」みたいにやったら向こうも「いいよ、気にしないで」みたいな雰囲気で
すぐ返してくれたなって思った。
おそらく、応援が始まる前で、さらにアップ時間に被っていなければ、浦和サポも静かにしていたと思いますが、今回のシチュエーションで「応援を中断してくれ」と言われても、なかなか厳しいんじゃないかなぁと思いました。
まあ、お互いのサポの中でもかなり賛否分かれたようですので、どうすれば良かったという明快な答えはないのかもしれないですけどね。