KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

アサヒビールのCMソング「This Is Me」にハマっている #tokyo2020

五輪を観ていると、アサヒビールのCMをよく観ます。↓これです。



うちの妻がこの曲を大いに気に入っており、これは一体どこから来た曲なんだろうと調べてみました。すると映画「The Greatest Showman」の挿入歌なんですね。↓これです。



サッカーの試合でもそうなんですけど、その場面だけ(ハイライト)視聴するよりも試合全体で観た方が、そのプレーが如何に凄いか知ることができることが多いです(それで時間をかけて試合を観るわけです)。で、この「This Is Me」が作品の中でどういう位置づけで歌われているのか、「The Greatest Showman」を丸々視聴しました。そうすると、この曲はかなりインパクトの強いシーンで使われていると感じました。


そしてこの曲は、映画の中でもそうなんですけど、Diversityの精神が込められています。五輪にぴったりな曲なのです。自分で歌詞を翻訳してみたのですが、先達の方が素晴らしい和訳をして下さっていました。


ongakugatomaranai.com


「The Greatest Showman」というのは、貧乏な男がサーカスを通じて立身出世して、途中であまりに成功を追い求めすぎて失敗。その時に周りの温かさを知り、またサーカスに戻っていくというストーリーです。サーカスに出演する人たちが、いわゆる特異的な体質を持った人々で、差別を受けるシーンがあります。「This Is Me」はその時に歌われる曲で、「私には輝ける居場所があるわ!」と力強く生きていく気持ちを表しています。


まさにDiversity、これぞDiversityという曲です。ぜひ皆さん、聴いてみて下さい。