KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【映画】いのちの停車場

妻がこの映画のチケットを手配してくれたので、金曜の午前に観に行ってきました。吉永小百合主演の「いのちの停車場」です。「ていしゃば」と読みます。


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たぶん妻が手配しなければ観ることはなかったであろう映画です。でも観る前のイメージと観た後の感想がだいたい同じになるような、安心して観られる作品でした。


東京の大病院で救急救命医としてバリバリ働いていた咲和子(さわこ・吉永小百合)ですが、とある事情により地元の金沢にあるちいさな診療所で働くことになります。在宅医療なのでそれぞれのお家に行き診察をする毎日。そんな日々を描いた映画です。


普通に泣ける映画です。監督の成島出さんは「八日目の蝉」で日本アカデミー賞を受賞した監督です。この映画を観ると、「間」とか「あえて解答のような台詞をつけない」ということを大事にしてそうな監督に思いました。金沢のキレイなロケ地も良かったです。