勝ち抜けて良かったなー!と素直に喜べた試合でした。同点とは言え、上海でアウェイゴール2つ取っていたのはやはり大きかったです。
試合の後の帰り道。20代のサッカークラブに所属してそうな青年3人の会話が聞こえてきました。
「なんであんなに鈴木の縦がズバズバ入るんだろうな。」
「やっぱり中盤ちょっと緩いんだろうね。」
サッカー詳しくない人からするとなんの話かわかんないですが、つまり上海上港の中盤の守備が少々緩いのです。なぜJリーグだと中盤が緩くないのか。それは、日経の岸名さんが書いてました。
上海上港は日本勢ほどFWがまめに下がって守備はしないし、DF陣がたゆまずスライドしてスペースを消すわけでもない。ちょっと揺さぶれば相手はずれて、浦和が人やボールを忍び込ませられた。追いつかれても果敢に前へ: 日本経済新聞
Jリーグ勢は、トップの選手でも汗流して守備をきちんとやるチームが多いです。だから中盤にスペースがない。上海には、そこにボールを入れるスペースがあったということです。
いつものスポナビさんからのスタッツです。枠内シュートが浦和は9本もあるので、もう1点くらいは入れてても良かった内容でした。終盤は押し込まれましたけど、阿部ちゃんの記事を読むと、「みんなで守り切ろう」というコンセンサスがあったようなので、チームとして共有できていたということです。
そして、相手は広州に決まりました。鹿島が来ても面白いと思っていましたが、広州も強敵です。楽しみですね。
We are Reds!