10月18日の上海上港戦が、ここ10年くらいでもトップクラスの大事な試合だというのは、おそらくそれなりの浦和サポであれば、「うん、うん」と頷いてくれる話ではないでしょうか。
今シーズン、平日に開催されたチャンピオンズリーグの入場者数は決して多いとは言えません。とても盛り上がった5月31日の済州戦でも1万9千人、川崎との第2戦でも2万6千人でした。
2016シーズン以降のREDS、埼スタの5万人超えのゲームは6戦未勝利(2分4敗/ルヴァンカップ決勝はPK勝ち)ですか…
— paixao@FCWC2017遠征貯金中 (@urawa_paixao) 2017年5月4日
逆に埼スタホームで5万人割ったら23勝2分で勝率92%で無敗とか… #urawareds
上のように、入場者数が少ない方が浦和レッズは調子いいというデータがあるみたいですが(苦笑)、やはり人数が多い方がホーム感は出ます。
チャンピオンズリーグのベスト4なんて、そりゃ毎年ここまでくれば凄いことですが、現実はそれほど甘くはなく、浦和レッズとしては2008年以来のビッグイベントです。
上海上港との第1戦は、1-1の同点でした。相手チームには、ブラジル代表経験のあるフッキやオスカルがいます。半端ない破壊力です。私も現地参戦しましたが、よく1点で抑えたなという印象でした。
第2戦は浦和のホームですが、上海の破壊力は抜群です。本当にサポーターの声が必要だと思います。圧倒的なホーム感を出して行きたいです。
私も、この上海戦に向けて何かできないかと思い、そうだ、職場の人を誘ってみようと閃きました。
10月18日は、一人でも多くの人に観戦に来て欲しいので、自腹を切ってチケットを購入し、職場の人を呼びました。3人来てくれます。しっかりとホームの雰囲気を作っていきたい。 #urawareds
— Koji Haruna (@k_haruna) 2017年10月13日
女性二人と男性一人が、誘いに乗ってくれました。というか、女性二人は、「えー?浦和ですか?」というネガティブな反応が返ってくるかと思っていたのですが、目を輝かせて「行きます!とっても行きたいです!」と言ってくれました。
一人の女性などは、予定が入っていたにもかかわらず、それを変更してくれて上海戦に来てくれると言ってくれました。結果として、めっちゃポジティブな反応でした。予想外です。
男性は、あまり音楽やスポーツ観戦は興味なさそうでしたが、気のいい人なので、誘ったら来てくれると言ってくれました。同僚に恵まれた!
このブログは、うちの奥さんも読んでいるので、断っておくと、私はすでにゴール裏のチケットを買っており、流石に初めての埼スタで、三人には北ゴール裏は刺激が強いかもしれない(あと、雨が降るかもしれない)ということで、職場の三人は私とは一緒に観戦しない予定です(笑)。サイドの席を購入しておきました。独身三人組で仲良くやってほしいです。
普段はあまりこういうことをしないのですが、3人(男一人、女二人)誘った時に、女性二人がとても喜んでくれて、なんだサッカーに観に行きたかったのか、興味があるのかと新発見でした。 #urawareds
— Koji Haruna (@k_haruna) 2017年10月13日
Twitterにも書きましたが、意外だったのは、浦和の試合に誘ったら、今までほとんどサッカーの試合を見たことない二人がポジティブだったことです。
こちらが思っているよりも、みんなサッカーに前向きなんだなと新発見でした。チケットの買い方がわからない、一緒に行く人がいない、いつ浦和の試合があるのかわからないなど、こちらがびっくりするくらい小さな理由でスタジアムに行かない人もいるんじゃないかと思います。
そういう人を、(自腹を切ってでも)このような大事な試合に誘ってみるのもいいことだなと思いました。もちろん、若い人はなかなか自腹を切って他の人のチケットまでは都合できないと思いますが、ある程度年齢を重ねている人は、たまにはチケットを買ってあげるのもいいのではないかと思います。
凄い喜ばれたので、とてもびっくりした話でした。18日の埼スタが一人でも多くのサポーターで埋まりますように。