KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

Jリーグ第1節・vsベガルタ仙台戦 #urawareds

ついに開幕しましたね。第1節は、アウェイにてベガルタ仙台とでした。私は残念ながら仕事のため、DAZN観戦でした。

 

 

全体の印象

先週のゼロックスでは、攻撃の連携がほとんどなく、ベガルタ仙台は、天皇杯で勝つことはできましたが、宇賀神のゴラッソによるもので、あまり崩せていない印象。

 

まあ、すんなり点が入らなさそうだなと思っていました。入るならセットプレーかなと。結果はスコアレスドローで、堅い試合になりました。

 

先週末の試合と比較すると、浦和の内容も良くなっていたと思います。選手たちもよりフィットしていましたし、お互いの距離感なども大事にするような姿がありました。今後の試合で、さらに良くなっていく兆候が見られました浦和レッドダイヤモンズ公式サイト

 

我らがボスも言っている通り、ゼロックスに比べると、少しずつ連携もよくなっており、光は見えております。特に杉本は大いに可能性を感じます。前線で張るタイプかと思っていたら、意外と中盤に降りてきてボールに触る選手なんですね。

 

山中のボールの持ち方が面白い

実況の八塚さんも仰っていましたが、山中の「相手にボールを晒しておいて、触らせない」ボールの持ち方は、すごく面白かったです。

 

文章で表現するには、難しい話です。通常、相手が目の前にいる時には、背中を相手に向けて、ボールを取られないように背後に隠します。

 

それが山中選手は、相手に背中を向けることなく、正対し、ボールもそのまんまチョコンと自分と相手の間に置いています。相手からすると、「え?これって取れるんじゃない?」と思える距離感です。

 

でも取られない。

 

そしてアウトサイドに回転をかけて、エグいところにパスを通してきます。ふてぶてしいと言うか、これが山中イズムかと思いました。すごく面白い選手ですね。

 

右肩上がりですよね?

1週間で連携も良くなっていますし、新加入の杉本、山中も雰囲気を感じます。点が入らないので、いない武藤を求めがちですが、果たして武藤がいても今日の仙台で点が取れていたか分かりません。

 

次節は、超攻撃型の札幌が相手なので、点数は動くはずです。例えば杉本が得点すれば自信につながるでしょうし、山中もアシストがつけば、波に乗れるでしょう。

 

そこからの3/6ブリーラム戦へと、チームが乗っていければ良いなと思っております。じっくり行きましょう。